HCside ページ33
「ヨジョナ。ここ座れよ。」
『ん？何？』
「いいから...座れ。」
テーブルを挟んで、向かい合うように座る俺とヨジョン。
『どうしたの？』
「...どうしたの？じゃないだろ。」
『...本当にどうしたんだよ？そんなイライラして...。』
「惚けるのもいい加減にしろ。」
ｲﾄｩｸ「ヒチョラ？ちょっと...どうしたの？」
「お前は黙ってろ。」
俺たち83lineの険悪なムードに、楽屋は一気に不穏な雰囲気に包まれた。
弟たちは不安そうにこちらを窺っている。
......悪いな、弟たちよ。
これはただのドッキリなんだ。ｗｗ←
そもそも、何でドッキリなんかを仕掛けているかというと、
ヨジョナが『毎年、誕生日にみんなから色んなサプライズを受けるから、今年の誕生日は俺がみんなにサプライズでお返ししたい。』...ってポロっと言ったのが始まり。
それで、俺がドッキリを提案したら...こんな事になった。←
因みに、ハラボジリーダーは知らない。←
だから、本気で俺がヨジョナにキレてると思ってる。
『何？何でヒチョラは怒ってるの？』
「ヨジョナ、お前.....独立したいんだって？」
ｲﾄｩｸ「え...」
「ただの噂話か、本当の事なのか....どうなんだ？」
『.........。』
「答えろよ。」
『.......本当だったら？』
ｲﾄｩｸ「ヨジョナ？！」
「本気か？」
『受け入れてくれる？』
「理由を言え。」
ｲﾄｩｸ「聞いてないよ？そんな事...一言も....」
ジョンスのリアルな反応が、弟たちの不安をいい感じに煽ってる。
なんかめっちゃ楽しくなってきた。←
『理由は....個人活動の方に専念したくなったから。』
「モデルか？俳優か？」
『ん〜.....どっちもかな。それに....あんまりグループの活動に一所懸命になれなくなっちゃったんだ。』
「お前....そんなヤツじゃ無かっただろ？」
『ごめん...』
ｲﾄｩｸ「いつから？いつからそう思ってたの？」
『.....半年ぐらい前から。』
チラッと弟たちの方を見ると、泣きそうなヤツらが数名。
.....そろそろ止めを刺しますか♪←
ｲﾄｩｸ「何で相談してくれなかったの？」
『ごめん...。
俺が居なくても大丈夫だよ。だから...』
パシッ
！！！！！
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chika(プロフ) - クロさん» 読んでくださってありがとうございます！！！(/_;)そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです....(T^T)更新がんばります<(_ _)> (2016年1月7日 21時) (
レス) id: c1d8e4757b (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - chika様、こんばんは。毎回、楽しく読ませていただいてます〜単独サプライズにうけました！安定の兄さん…気にするのはそこ？！的な…更新、楽しみにしています！ (2015年11月18日 22時) (レス) id: 143ea177af (このIDを非表示/違反報告)
chika(プロフ) - めるるさん» 読んで下さってありがとうございます！面白いなんて言っていただけて本当に嬉しいです！(/_;)更新頑張ります！ (2013年11月11日 21時) (レス) id: c1d8e4757b (このIDを非表示/違反報告)
めるる(プロフ) - すごく面白いです（＾∇＾） 続きが楽しみです（≧∇≦） (2013年11月10日 17時) (レス) id: 97f266c6e0 (このIDを非表示/違反報告)
chika(プロフ) - そらさん» 読んでくださってありがとうございます！そんな風に言っていただけてすごく嬉しいです！（TдT）更新頑張ります！！ (2013年6月19日 13時) (レス) id: c1d8e4757b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chika | 作成日時：2012年9月14日 19時
