�� ページ46
珍しくバンでAヌナの隣を獲得できた。
今日も音楽を聴いている。
「いやー…めっちゃ良い…」
音楽にどっぷり浸っているようで、目を細めて感動している。
Aヌナをこんな表情にさせるなんて、どこのどいつ！？
ヌナをじーっと見ていたら、俺の視線に気づいたのか「聴いてみる？」とイヤホンを片方貸してくれた。
そこから流れていたのはピアノが印象的なバラードで、男性の透き通った声が聴こえる。
あと低い声と響く声も……
どうやら3人で歌っているみたい。
どっかのアイドルだよな。
あれ、この低い声…すっごく聴いたことがある！！
DK「ジェヒョン……？」
「ピンポーン。ジェヒョンとドヨンとテイルの曲。すごく綺麗な曲だよね！とくに、テイル最高」
Aヌナはジェヒョン推しかと思っていたけど、今はテイルさんの声にぞっこんみたいで「生もCDと変わらなかった」なんて熱く語っている。
そっか、日本までコンサート見に行ったんだっけ。
確かにテイルさんの歌唱力は抜群だと思う。綺麗な声だけど、とっても響くし芯がある。音域だって広いし。
同じボーカルとして、凄いなーと思う。
「いつかテイルと歌ってみたいな〜。夢のまた夢だな。もっとボイトレしなきゃ」
ちょい待ち、俺だってヌナとデュエットしたことないんだけど？
「最近この曲ばっかり聴いててさ。ほんと、テイルの声は聴いてて癒される」
ちくっ
イタタ……胸が痛い。
もう俺の声は用なしなのかな…
「ヌナが喜んでくれる」それが俺の支えだったのに。
「なんつー顔してんの(笑)」
うわ、どうしよ、まじで泣きそう……
「もしかして、テイルに嫉妬してる？バカだな〜ソクミナは！」
DK「だって〜」
「確かにテイルの声は素敵だけど、私の中ではソクミナの声が1番だよ？それは、これからもずーっと変わらないから。も〜こんな事でメソメソしないの！」
DK「ゔー。ヌナのばか」
「なんで〜」
恥ずかしいけど、「Aヌナを癒す担当」の座は譲れない。
ぶーたれてる俺をみて、頭を撫でてくれた。
DK「他の人に浮気しないでよー」
「うわっ、今のズキュンときたっ」
まだまだボイトレしなきゃ！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 760人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
smileanko(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。すぐに訂正します。 (2019年5月26日 20時) (
レス) id: 23643689be (このIDを非表示/違反報告)
かなと - こちらの続編ですが、オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月26日 20時) (レス) id: 1cbf78a37c (このIDを非表示/違反報告)
smileanko(プロフ) - ひーなじぇさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです！これからもNCTちょいちょい出していこうかと思います！引き続きよろしくお願いします！ (2019年3月24日 0時) (レス) id: 23643689be (このIDを非表示/違反報告)
ひーなじぇ - ネオカルが出てきて発狂しました！濃い絡み希望です！頑張ってください！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: 6d1af0a282 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんこ | 作成日時：2019年1月9日 20時
