�� ページ12
HS side
「ふんふ〜ん♪ 」
HS「Aヌナ〜(涙)」
「うわぁ！びっくりしたぁ！なにしてんの、こんなところで」
HS「なにしてんのって！？まったく！こっちのセリフだわ！！」
「はぁ？」
意味不明みたいな顔してるAヌナに苛立ちを覚えた。
俺がどれだけドキドキ・ヒヤヒヤしたと……
楽屋に戻りながらメイクさん達のこと、殴りこみに行くのかと思ったことを話すと、怒ると思ったAヌナは意外にも豪快に笑った。
「そんな事で殴らないよ〜！！」
HS「そんなこと！？俺はめっちゃムカついたけどね！！だって…Aヌナのこと、何もわかってないんだもん…」
あー。あのメイクさん達が話していた内容を思い出しただけで、また怒りがふつふつと湧いてきた。
「ありがとね、怒ってくれて」
優しい顔で俺の頭をワサワサ撫でるAヌナ。
ヌナがそんな顔したら、こんなに怒ってる自分が馬鹿みたいじゃん…
HS「そりゃ怒るさ！ヌナはなんで怒らないの？というか、聞こえてなかったのか…」
「うん。聞こえてなかった(笑)だから、あんなに笑顔で答えてくれたのに、裏では悪口言ってたのかって腹立ってるよ」
HS「あーごめん。俺余計なこと言ったね……」
「ははっ。気にしないで。ああやって言われるのには慣れっこだし、実際私と話してみてあのオンニ達の考えが変わったかもしれないし。私は大丈夫」
慣れっこかー…こういう事に慣れてほしくないんだけどな…
でも、本当にあまり気にしていないみたいで、鼻歌なんか歌っちゃってる。
たまには俺達に、弱いところを見せてくれても良いのに……
「でもさ………場所がテレビ局の廊下じゃなかったら、壁殴るぐらいはしてるかもね？あ！！壁ドン！！」
めっちゃ面白いこと言った！！
みたいな顔してるAヌナ。
いや、全然笑えないし。
HS「はははー…」
「なにそれ、私スベったみたくなってんじゃん。もっとウケてくれないと」
HS「いでっ」
そう言って俺の肩をパンチしてきたAヌナの拳は、結構な重さだった。
ひょっとしたら、元ヤンなのかも………
今度リュウヒョンに聞いてみよ。
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smileanko(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。すぐに訂正します。 (2019年5月26日 20時) (
レス) id: 23643689be (このIDを非表示/違反報告)
かなと - こちらの続編ですが、オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月26日 20時) (レス) id: 1cbf78a37c (このIDを非表示/違反報告)
smileanko(プロフ) - ひーなじぇさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです！これからもNCTちょいちょい出していこうかと思います！引き続きよろしくお願いします！ (2019年3月24日 0時) (レス) id: 23643689be (このIDを非表示/違反報告)
ひーなじぇ - ネオカルが出てきて発狂しました！濃い絡み希望です！頑張ってください！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: 6d1af0a282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2019年1月9日 20時
