レオ様とおデート ページ4
VN「あれ、Aヌナどこ行くの？」
「ちょっと買い物行ってくる」
VN「誰と？」
「1人でだけど…」
VN「まじで？10分ちょうだい。俺も行くよ」
玄関に向かおうとしていたAヌナを一旦リビングに戻して、急いで準備をする。
急遽仕事がキャンセルになって今日はまる１日オフ。
他のメンバーはまだ夢の中みたいだけど、Aヌナを1人で買い物に行かせるわけにはいかない。
今だってそんなに変装してないし！
眼鏡にマスク、キャップ姿だけどさ。これだったらオーラでバレてしまう。
それに、いつもこういう時はミンギュヒョンとかスングァンに取られるから今日くらい良いよね？
VN「よし、お待たせ」
「大丈夫よ〜。待って、双子コーデ？笑」
キャップの色、大きめのMA1の色、それにジーンズ…
VN「一緒だね(笑)」
全然気づかなかった。「カップルに間違えられてバレないかもね〜」と呑気に話すAヌナ。ちょっとだけ嬉しかったりして。
VN「どこ行く？」
「あのセレクトショップ行こうよ」
VN「良いね〜行こ行こ」
ヌナとまず向かったのはメンバー行きつけのセレクトショップ。
VN「うわぁ、これまじでかっこいい」
「本当だ…」
Aヌナとは好きな服のタイプが同じだ。
このパーカーもAヌナにぴったりだと思う。
VN「Aヌナも似合いそうだよ？」
「まじで？でもさ、ボノニが先に見つけたじゃない？すみませーん、これ色違いとかでありますか？」
遠慮することないのに…店員さんに聞いてくれた。
残念ながら、これは人気商品らしくて残り１つみたいだ。
「そっか〜でもさ、これ運命だよね。」
VN「俺もそう思う。」
「よし、買おう。でさ、シェアしない？ボノニが着ない時、私が着る。どう？」
VN「賛成！」
やばい、これシェアとか最高だ。会計はAヌナがしようとしたけど、ここはお互い半分ずつということで落ち着いた。
ー後日ー
T8「あれ、ボノニのその服…前Aヌナ着てなかった？」
VN「これ？この前2人で出かけた時買ったんだ〜１つしかなかったからシェアすることにしてんの」
MG「なぬっ」
VN「やばい、ミンギュヒョン…」
MG「俺もシェアしたい」
VN「ダメだよ〜これはヌナと俺の！！」
MG「いいじゃん！！」
VN「ダメだって！伸びるからひっぱらないで！！」
T8「また始まった…」
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年10月8日 23時
