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お月見(センラ×?) ページ7

センラside
今日は彼は何をしとるんやろうか、、、
そんな考えがふと頭をよぎる。いつもの事
今考えた彼には彼女がいる。俺も1度紹介して貰ったことがある。
とても可愛くて彼好みの女性やった。あの時もこんな夜やったな、、、


セ「紹介したい人って誰です?」
「あぁ、俺の彼女」
その言葉を聞いた時胸が痛んだ
でも、俺は平然を装い
セ「きっと綺麗な女性なんでしょうね」
と言った
「まあな」
なんて照れながら言う彼
「あ!おーい、こっちこっち」
そう彼は彼女らしき人を呼ぶ
彼女「用事って何?」
「あぁ、俺の友達に紹介したくてな」
「こいつが俺の彼女」
「で、ここにいるやつが俺の友達のセンラだ」
彼女「初めましてセンラさん。いつも彼がお世話になっております」
そういう彼女。礼儀がなっていて純粋にとてもいい子だと思った。
セ「初めまして。」
なんて言っていいのかわからず、そんな返答になってしまう
彼女「これからも彼の事よろしくお願いしますね」
「お前な、、、」
そんなことを言い合うふたりを見るのが辛かった。
セ「はい。それでは僕はこれで」
そう言って立ち去った。


セ「ははっ」
乾いた笑いが思わずでてしまう。彼は俺が思いを寄せていることに気づいていないのだろう。むしろ、気づいていて欲しくない。彼が彼女を思う気持ちが汚れていない純粋なものであって欲しいから。
今日はやけに月が綺麗だった。カレンダーを見てみる。俺は納得した。今日は十五夜だ。だからか、、、
セ「月が綺麗ですね」
誰にも聞こえないまま消えていった


お月見(センラ×?)END

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syokora@坂田家 - konohaさん» 本当にありがとうね!! (2019年5月17日 15時) (レス) id: 1afc7b6987 (このIDを非表示/違反報告)
konoha - syokora@坂田家さん» いえいえ。こんなやつで良ければいつでも頼ってね! (2019年5月16日 21時) (レス) id: 22645c0eb2 (このIDを非表示/違反報告)
syokora@坂田家 - konohaさん» ごめんね、こんな奴絶対気使わせちゃうよね...本当にありがとう。このはに言ったら少し楽になった気がする (2019年5月16日 18時) (レス) id: 1afc7b6987 (このIDを非表示/違反報告)
konoha - syokora@坂田家さん» ごめんね…うん…なるほどね…坂田さんのことなら信じられるんでしょ?なら全くキモくないし、悪いことでもないよ。syokoraがいい人なのは何となくわかるし、今の年齢なら病みやすいだろうし仕方ないことだと思うよ。 (2019年5月14日 19時) (レス) id: 22645c0eb2 (このIDを非表示/違反報告)
syokora@坂田家 - konohaさん» やっぱいいイメージはないよね...(自分も含めて)でも自分がリアルでいろいろありすぎて正直人間不信みたいなとこちょっとあるし、なんか「自分が信じられるのは坂田くんだけなんだ」みたいになっちゃって...(ホントキモくてごめんね) (2019年5月13日 19時) (レス) id: 1afc7b6987 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心音葉-konoha- | 作成日時:2018年7月23日 18時

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