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第十二話 ページ14
まふまふside
Aちゃんに言わないとね…
まふ｢ねえAちゃん。｣
A｢なんですか？｣
まふ｢まだ話してない人もいるけど、これだけは覚えててね。｣
A｢はい…｣
まふ｢この世界に来たら、もう元いた世界にはほぼ戻れなくなるんだ。｣
A｢え…｣
まふ｢ただし、午前0時までなら戻れる。｣
A｢午前0時…｣
まふ｢けど、戻れる確率は低いよ。まだ話してない2人も含めてほとんどが、この世界に残したいって思ってるからね。｣
A｢…分かりました。｣
まふ｢ぼくは、Aちゃんの事応援できるかわかんないけど…｣
A｢話してくれてありがとうございました…｣
ごめんね、Aちゃん。
ぼくはキミをこの世界に置いておきたいな。
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作者名：花音@坂田家 | 作成日時：2019年11月3日 22時
