＊ ページ42
テストの復習が終わったら外はもう真っ暗。
1人で帰るのは危険ということです志麻くんと一緒に帰ってるんだけど…。
何せ会話がないため気まずい！！
最近と男子高校生は何が好きなんだろう。
普段友達とどんなこと喋ってるんだろう。
……ちょっと気になってきちゃった。
志麻くんに聞いてみるか。
「ねぇ志麻くん。」
「なに？」
「志麻くん、学校楽しい？」
「……………………え、何急に。」
「いや、学校ってどうなんだろうなぁって。
確か、一緒に塾来てる浦田くんとかと同じ学校だったよね。」
「おう、ついでに言うと4人全員おんなじクラスやし。」
「全然！？すご…！」
すると志麻くんは学校での話を沢山教えてくれた。
でも、志麻くんの話を聞いてると気になることが。
「ねぇ志麻くん。学校に好きな人とかいないの？」
「……………………は？」
「いや、ちょっと気になって…。」
聞かない方が良かったかな。
でも志麻くんモテそうだし。
告白とか、されたことあるのかな。
「………学校に好きな人なんておらんけど？」
「へー…、そっかぁ。」
意外だなぁ。志麻くん、あんまりそういうの興味ないのかな。
なんて考えてると志麻くんからまさかの発言。
「…A先生は、好きな人おらんの？」
「へ…？」
志麻くん今なんて？
え、好きな人？
「あ、もしかしてもう彼氏いたりするん？」
「か、彼氏！？いないいない！！」
志麻くんは私の答えを聞いても「へー。」としか言わなかった。
…私、彼氏いない歴＝年齢なんですけど。
なんて思ってるともう私の家の前にいた。
「志麻くん、送ってくれてありがとう。」
「別に…。1人で帰らせてなんかあったら困んの俺やし…。」
「ん？何か言った？」
「なんも言ってへんよ。じゃ、さよなら。」
「うん、ありがとう志麻くん。さよなら」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一期一会。with:LS(プロフ) - ゆきさん» 申し訳ありません。この企画は既に募集を終了していて、メンバーが集まった上で書いています…！わざわざ本当にすみません！ (2017年9月29日 22時) (
レス) id: e937ac9e82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 参加してもいい？ (2017年9月29日 22時) (レス) id: a5d3d316d7 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - 一期一会。with:LSさん» ありがとうございます精一杯頑張ります (2017年9月22日 20時) (レス) id: 9fefa778bd (このIDを非表示/違反報告)
一期一会。with:LS(プロフ) - 千夜さん» いえいえ、全然場違いなんかじゃありません、参加してくださっただけで嬉しいですよ〜！ (2017年9月22日 18時) (レス) id: e937ac9e82 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - 素晴らしいかったです私もこのぐらい素晴らしい作品作りたいです場違いな気しかしませんが私も頑張ります (2017年9月22日 7時) (レス) id: 9fefa778bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豪華作者様たち x他9人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/musou/
作成日時：2017年9月21日 18時
