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「いやっ、ホントごめんって！！ 教材探してて…っ！」
『大丈夫です。私一人がこのサウナ状態の教室で待っててそのまま倒れちゃっても先生にはなんの支障もないもんね？』
「絶対ダメ！！ホントごめんなさい！」
涙目で喚いている彼は坂田先生。
優しく紳士で、授業も分かりやすいと人気の数学教師である
まあ、私にとっては全然そんな印象ないんだけど。
寧ろ本当に教師なのかを疑うくらいなんだけど。
「ねえ、ホントごめんって…！」
『…いや、別にもういい。めんどくさいし』
「え、わっ、ほんと！？ありがとーっ！！」
未だうるうると瞳を揺らして訴えてくる先生に、これ以上不毛な会話を続けるのもくだらないと思い始める。
別にいいと言った途端、瞳を輝かせて飛びついてくる。
この人めんどくさいって言ったの聞こえてないな
まず生徒相手にそんな必死になるのか…。
…なるか、坂田先生だもんね
『…そんな事より、早く始めよ』
「あ、うん！」
私は近くの机をくっつけて、筆記用具やらノートを取り出した。
.
『えーっと、ここは…。』
「んー？ああ、違う違う！ 先にこっちを代入するんだよ！」
『え、あ、そっか…。じゃあ、こう…？』
「うん！そうそう！！」
そもそも、帰宅部である私がこの時間まで学校に残っている事自体、少しおかしな事なのだろう。
そして、担任でもない男性教師と一対一で勉強しているということも。
全ての原因は、私の悲惨すぎる学力と、この目の前にいる坂田先生にあるのだ
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一期一会。with:LS(プロフ) - ゆきさん» 申し訳ありません。この企画は既に募集を終了していて、メンバーが集まった上で書いています…！わざわざ本当にすみません！ (2017年9月29日 22時) (
レス) id: e937ac9e82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 参加してもいい？ (2017年9月29日 22時) (レス) id: a5d3d316d7 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - 一期一会。with:LSさん» ありがとうございます精一杯頑張ります (2017年9月22日 20時) (レス) id: 9fefa778bd (このIDを非表示/違反報告)
一期一会。with:LS(プロフ) - 千夜さん» いえいえ、全然場違いなんかじゃありません、参加してくださっただけで嬉しいですよ〜！ (2017年9月22日 18時) (レス) id: e937ac9e82 (このIDを非表示/違反報告)
千夜 - 素晴らしいかったです私もこのぐらい素晴らしい作品作りたいです場違いな気しかしませんが私も頑張ります (2017年9月22日 7時) (レス) id: 9fefa778bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪華作者様たち x他9人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/musou/
作成日時：2017年9月21日 18時
