ひななべ (ページ9)

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〇酔っ払いページ9

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夜の９時玄関が開く音がして行くと

｢ A～ただいま！！｣

酔っ払いのしょったくんがいました

『お酒くさい！』

「ちゅー」

『やだ！酔っ払いとはちゅーしない！』

リビングに移動しても尚私の横から離れない翔太くん

「ちゅーは？」

『しない！お水飲んで！明日もお仕事でしょ？』

「はーい！」

素直にお水を飲む翔太くんが可愛いって思ってます笑

「ねえ、Aちゃんちゅー」

『しない』

「本当に？」

「俺はめっちゃちゅーしたいのにAはしたくないの？」

私に抱きついて見上げてくる翔太くん。
その顔に私が弱いの知ってるのに。

『分かった、でも１回だけね？』

「やった！」

無邪気に笑う翔太くんの唇にちゅっとして離そうとすると頭をがっちりおさえられて離れられないようになった

『 …ん、くる、しい』

胸をトントンと叩くとやっと離れた唇

『１回だけって言ったのに』

「１回じゃん」

『長いよ』

「長くしちゃいけないって言われてないからね」

『それはそうだけど』

返事がないなあと思っていると寝息が聞こえてきて
私の肩に頭を置いて翔太くん寝ちゃいました。
重いんだけどなあって思いつつも疲れてるんだなって
思って私もぎゅっと抱きついて寝ました☺