第4話 ページ5
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某日 PM 15:30
「…やばい、死にそう。」
私、鈴乃Aは志麻くん不足で死にそうになってます。今日は朝から忙しくて志麻くんを観察する事も挨拶することも…ハッ！！！モーニングコールをするのを忘れていた…！！一生の不覚…！ぐっ…！
「…しーま、くーん。」
ゴロリ、と床に転がりながら志麻くんの名前を呼ぶが悲しく部屋に響くだけだった。…今、志麻くんは何をしてるんだろう。部屋でゴロゴロしているのだろうか。もしくは浦島坂田船で集まってどこかへ行ってるのだろうか…。
「うぅぅぅ〜、会いたい〜。志麻くんが足りない〜〜！！」
近くのソファに乗ってるクッションを抱き締め、ゴロゴロと床に転がる。※よいこは真似しちゃダメだよ！！
「……もうそろそろ無理かも〜」
むくり、と起き上がると私は机と向き合い、イヤホンを両耳につけ、志麻くんの家に置いてある盗聴器のスイッチを押そうとするとピンポーン、と鳴った。
「…もしかして、志麻くんが私に会いに来てくれた！？」
今までにないくらいの速さで立ち上がり玄関のドアをガチャッと開けると
「志麻く…！！！！…なんだ。うらさかか。」
「んだよ、その反応と顔。」
先日会ったばかりのうらたんとさかたんが立っていた。…志麻くんが会いに来てくれたのかと思ったが、よく考えたら志麻くんは私の家を知らない。(と言うか教えていない。)
「別に〜？愛しの志麻くんじゃなくてガッカリしたとかそんなんじゃないです〜」
「腹立つな…。折角''お前に会いたい人''連れてきてやったのに。」
私に会いたい人？そんな人がいるんだろうか。あ、でもうらさかの友達の人が私に会いたいと言っていたらしいしな…。……私''が''会いたい人ならいますけどね。
「ちょ…！うらたさん！」
「…！！」
何処か慌てた様子でうらたんの腕をつかむ人。その腕と声は…！！！！
「愛しの愛しの志麻くんじゃないですか！！やっぱり私が恋しくなって会いきてくれたんですね！！結婚しましょう！！！」
「しねぇわブス！はよ離れろ！！」
「えぇー！！今日は5時間以上会ってなかったんですよ！？志麻くんを補給させて下さい！！」
「させへんわ！！！」
ギュ〜と志麻くんの腰に抱きつく私を離そうとする志麻くん。…志麻くんの顔赤かったですけれど、熱ですかね？
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Mug CuP - LieNさん» 返信遅れて申し訳ありません・・・！！説明ご丁寧にありがとうございます！ もう説明して下さったの読んでるだけでニヤケます← ありがとうございました！ (2018年10月24日 23時) (
レス) id: 9d81881b21 (このIDを非表示/違反報告)
LieN(プロフ) - Mug CuPさん» ありがとうございます！そうですね、恋人としての付き合うでは無く、夢主が飽きるまでstk行為に付き合ってあげるという意味ですね。こちらこそ説明不足ですみません！ (2018年10月8日 21時) (レス) id: bc66490109 (このIDを非表示/違反報告)
Mug CuP - え？志麻くんカッコイイかよ・・・！！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ 「お前が他のやつ好きになるまで付き合ったるわ」っていうセリフの付き合ってやるって買い物に付き合うとかの方ですかとかの？理解力低くてすみません・・・ (2018年10月8日 18時) (レス) id: 9d81881b21 (このIDを非表示/違反報告)
LieN(プロフ) - まきさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！ (2018年3月30日 16時) (レス) id: 57879b06fe (このIDを非表示/違反報告)
まき(プロフ) - すごく面白いです！ (2018年3月30日 16時) (レス) id: 6e324e62c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LieN | 作成日時：2018年1月19日 14時
