14．初めのい〜っぽ！！ ページ14
《二人》さん視点
空が茜色に染まり、色の移った教室
深い影と一緒に揺れるカーテン
私達の前にいる、不機嫌そうなほのかさん
これは、ドラマティックな展開になりそうですが………
皆さん、そして……ほのかさんの思うような“ご都合展開”にはさせません
初めに人懐っこい笑顔を浮かべたAが話しかけた
勿論、ほのかさんへの好意から顔が緩んでいるだけですが
｢それで……話ってなんだ、ほのちゃん｣
hn｢……?!｣
コイツ……本当にそう呼ぶとは………()
あれほど止めろと言ったのに………話を聞かない人だこと
hn｢……気安く、呼ばないでくれる……??｣
あ。本心が出始めましたね。
わぁ、眉間にシワが寄ってて……超可愛い………←
正直、今からでも落としにいきたいですが
まだ演技を続けましょうか…………
『え……ほのかさん?』
心配そうな声で問い掛ける
hn｢はぁ……ホンットうざい。なんなのアンタら?｣
罵倒しますねぇ、まあ全然怖くないですけど。
hn｢アンタ達みたいなののせいで、私が目立てないのよ!!分かる……!?｣
｢そ、そんな………｣
『なんで………』
内心ニマニマしながら演技し続ける。
もう、可愛いんだからそれでいいじゃないですか……欲張りさんですね………()
hn｢目障りだから。消えてもらうねっ！！｣
そういうと共に、彼女が懐からカッターを取り出した。
＿＿＿今だ！
急いで彼女に手を伸ばし、近くに駆け寄る。
Aがカッターを取り上げた。
予想外の事だったらしく、ほのかさんは目を見開いてこちらを凝視している。
hn｢!?っ……かっ、返しなさいよッ!!｣
凄い剣幕ですね……ですが、ここからが本番です……!!
私達の戦歴、舐めちゃいけませんよ……?
｢こんなこと、やめよう……?｣
hn｢っは……?!何言って｣
｢私は……君みたいに可愛い子が人を傷つけるの、見たくないや｣
hn｢……!?｣
A…なかなかやりますね……
じゃあ私も
『このカッター、ご自身の腕に刺すつもりだったんでしょう』
勢いよく睨まれる
そんな目で見られても、喜んじゃうだけですよ
あ、Mではないです()
hn｢だから何よッ!?｣
『私は、私達のせいで貴女に傷がつくのを見たくありません』
hn｢ハァ……!?!なに、なんなのよ!?｣
畳み掛けますよ……!!
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ノア - オ゛ォ゛ン...(吐血) (2023年4月15日 23時) (
レス) @page43 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
よらく - 夜狐さん» コメントありがとうございます！！いらっしゃいませ！貢ぎたい……ほのちゃんに私から伝えておきますね……！ (2021年9月6日 13時) (レス) id: 7c3ba760a4 (このIDを非表示/違反報告)
よらく - �世気�» コメントありがとうございます！でしょ？？（謎にどや顔） (2021年9月6日 12時) (レス) id: 7c3ba760a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜狐(プロフ) - ほのかちゃんファンクラブ入りたいです！ほのかちゃんが可愛すぎてほのかちゃんに貢ぎたい(真顔) (2021年5月25日 21時) (レス) id: fe0b2a28b8 (このIDを非表示/違反報告)
�� - 待って、ほのかちゃんめっちゃ可愛い！ (2021年5月5日 10時) (レス) id: 86f4624805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よらく | 作成日時：2020年8月14日 13時
