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46.食欲 ページ46

「熱は下がったみたいだけどまだ安静にしてね?」


SM「うん。」


「あ、これ…作った。お粥で良かった?」


SM「うん。作ってくれて、ありがとね。」


Aは僕の返事に嬉しそうに頷いた。







二人でテーブルに座る。


いつもはメンバーだらけの大きなテーブルに
今は僕とAの二人だけ。





SM「Aは、ご飯食べたの?」


「うん。先に食べちゃった。ソンミンを起こすのも可哀想で。」


SM「起こしても良かったのに…。」


「すっごく可愛い寝顔だったから、起こせなかった(笑)」








少し身体にだるさは残っているけれど、
熱もだいぶ下がったし僕は普通に元気。←




「本当に…きつくない?」


SM「うん。大丈夫(笑)」


「…お粥、熱くない?」


SM「ちょうどいいよ?すっごく美味しい…ありがとう。」


「良かった(笑)」


けれど彼女はまだ心配みたい。





向かい側に座るAは
僕をじーっと黙って見つめてる。




SM「あんまり見ないで(笑)」


「え?あぁ、ごめん(笑)」


SM「顔になんかついてる?」


「ううん、違うの。よく食べるなーって。」



確かに、我ながら凄い食欲。←



「食欲あるなら大丈夫だね!安心!」


首を傾けて笑うAは、
やっぱり可愛い。

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作者名:みんみ | 作成日時:2012年10月12日 17時

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