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コーラ ページ9

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─────────








 









 
『Aちゃーん』











 


 










 
テストの採点をしていた時
職員室のドアが開いて、蓮が顔を出した







 





 


 






 
「蓮‥っ!、じゃなくて、
 目黒くん。どうしたの、何の用?」




 
『先生モードだ(笑)』




 
「モードとかじゃないの、
 バイトだけど、一応私だって先生として働いてるんだから」




 
『父さんに感謝しなきゃなー』


 





 



 




 





 




 
そう、私がバイトしているこの塾の塾長は
蓮のお父さんなのだ




 



 




 





 


 
マンションの隣同士で年も近かった為
小さい頃から家族ぐるみで一緒に育ってきた私と蓮






 


 






 
そんな私がバイトを探している、と蓮がお父さんに話を通してくれたおかげで
この塾で働かせてもらえることになった







 




 

 





 









 
「用ないなら、早く帰りなよ?
 他の先生来たらどうするの」




 
 
『A先生に質問してましたー、って言うし』




 
 
「何の質問よ」





 



 




 





 




 
明らかに生徒と先生の距離ではない近さに立つ彼



 




 


 





 




 
『んー、なに聞いて欲しい?』




 
「ちょっと、離れて」





 




 




 
 





 




 
背中にのし掛かるように纏わりついてきた彼に焦って
すぐさま引き剥がす





 




 





 







 



 





 
 
他の先生達、ましてや塾長にさえ言ってないんだから





 









 





 




 
 
私達が付き合っていることは














 
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作者名:りん | 作成日時:2021年12月25日 4時

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