First Love. １【白】 (ページ24)

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２４. ページ24

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深「……よしっ！
　めめ。お前一緒に行ってやれ」
　

　
「俺っすか？！」

　
　
『え？！』

　
深「向こうだって連れてくんだから
　こっちだって味方連れてってもいいだろ、
　保護者代わりだ。
　な、ラウ」

　

　

ふっかさんは僕にそう言った

　

　

　

　
『めめは、いいの？』
　

　

　
保護者代わりって言ってもめめも
高校生なんだけどな(笑)

　

　

　

　
「俺は全然いいけど」
　

「えー！！俺も行かせてやー！」

　
深「お前は今回ダメ。
　雰囲気にそぐわない(笑)」

　
「ヒドー！」

　

　

　

なんかデートじゃなくなっちゃうけど
みんなで会うならAさんに
警戒されないだろうしいいかもしれない

　

　

　

　
それでまた次に繋げられるようにすればいいんだ

　

　

　

　

　
『じゃあめめ！よろしくお願いします！』
　
　

「了解(笑)」

　

　

　

　
　
なんか味方がいるって心強くていいな

　

　

　

　
　

　

　
『じゃあAさんにめめも行きますって
　送らなくちゃ』

　

　

　

　

　
人数増えちゃったけど、お金どうしようかなぁ

　
　

　
めめは自分で払ってもらって、
その一緒に来る人も自分で払ってもらえるよね？

　

　
　
まさか僕が４人分払うとか？
あー、お小遣いが……

　

　

　
まぁ、また夜考えよ
　

　

　

　
　
「Aさんと、その一緒に来る男
　写真撮ってきてや？」
　
　
　
「無理だろ(笑)」

　
「ズルいわー、俺やって行きたいのにー！」
　
　
　
『こうじくんAさん見たいだけじゃん』

深「お前、ついていくなよ？(笑)
　わかったか？」

「はいはい～」

　

　
　

　
こうじくんはふっかさんに念押されて
ようやく静かになった

　

　
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