甘党彼氏は彼女にも甘い.２ 【黄】

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照には言ってないし、言うつもりもないけどね(笑)





　


　





　




　
「そっかぁ、
　ふっかさんから照のお仕事の話聞けて嬉しいな

　でも、厳しいのは別に私いいんですよ」







　



　





　
あれ？そうだったの？







　


　





　

深『えっと…、
　 じゃあ何が理由で迷ってるんですか？』


　
「んーとですね…、

　普通に照の前でやるのが恥ずかしくて(笑)
　彼氏にトレーニング姿見られるとか恥ずかしくないですか？」


　
深『えぇ！そんな理由だったんですか？！(笑)』







　



　






　
なにその可愛い理由！





　

　
俺はAさんの、思わぬ答えに拍子抜けした



　



　



　







　
「踏ん張ってる顔とか見られるわけだし、
　あとはちゃんと出来なくてもガッカリされないかなぁ
　とか思っちゃって(笑)」







　





　





　
いや〜、ないだろ照は(笑)






　
最初は厳しくしてても、じゃあ少し軽しよっか？とか言いそう

　




　














　
てか無駄に照のこと褒めちゃったじゃん！






そう悔やんでいると照が戻ってきた





　




　







　
「ふっかさん！今の内緒で」


　
深『わかりました！』



『よいしょ、

　なに？』



深『教えなーい、Aさんとの秘密だもん』


　
『ふざけんなよ(笑)
　いいよ後でAに聞くから』


　
「私も言わないよ？」


　
『え？何それ』







　





　
俺とAさんは顔を見合わせて笑った








　




　

　
照が悩んでた種があんな可愛い理由だったなんて
ぜーったい教えてやんねー！







　



　
『俺のストイックさが原因なのか…』
ってもっと悩め、悩め！(笑)








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