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『ねえ(笑)
なんでこっち見てくんないの？
返してくんないとつまんないんだけど』
私は何故かすごく恥ずかしくて
手を握り返すことも、彼のほうを向くことも出来ないでいた
「今運転中でしょ」
『渋滞中です(笑)
てかこっち向いてよ』
「はい」
一瞬だけ彼のほうを見て、すぐに前を向いた
『なにそれ、何で急に照れんの？(笑)』
「わかんない」
私が一番不思議
外で手繋ぐのだって
別に今までなかった訳じゃないし、
なのになんでこんなにドキドキしてるんだろうって
彼の手の温もりを感じつつも、
この感情を悟られないようにと
真っ直ぐ前を見つめていた時
「んっ、」
耳に軽いキスを落とされた
『声出したら佐久間起きちゃうよ』
「ちょっと…、じゃあ今はやめてよ」
いきなりされたキスに驚きながら
さっくんが起きないように小声で反抗する
『だってなんか可愛いんだもん、
一生懸命俺から意識逸らそうとしてるA』
やっぱり気付かれてたんだ、今の私のこの変な感情
『まあとりあえず、今はもうやめとく』
照がそう言ってすぐ、車は徐々に動き出した
はぁ…、なんかもうあれよね、そういう気分なのかも
考えたって答えなんて出ないよ、
本能で彼を求めてるんだから
『ん？もう寝なくていいの？(笑)』
とっても可愛い笑顔で話かけてくる彼は
さっきまで色香を纏っていた男と同じとは思えない
誰のせいで目覚めたと思ってるのよ(笑)
「なんか眠くなくなっちゃた」
『寝といたほうがいいと思うけど？』
そう言って笑いかけてくる
はい、わかりました
「寝ます」
その答えに満足げに笑う彼を見届けて
私はそのまま目を閉じた
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そら(プロフ) - シリーズ4のパスワード教えていただきたいです。お願いします！ (2021年6月12日 22時) (
レス) id: a684c2c3f1 (このIDを非表示/違反報告)
chuu(プロフ) - シリーズ4のパスワードを教えていただきたいです。 (2021年6月11日 21時) (レス) id: 98f3d5d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
chuu(プロフ) - usagiさん» 突然コメント失礼します。 (2021年6月11日 21時) (レス) id: 98f3d5d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - シリーズ4のパスワード教えて頂きたいです！！ (2021年6月9日 1時) (レス) id: 806ded6fe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2021年2月13日 1時
