甘党彼氏は彼女にも甘い.２ 【黄】

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佐『はー！めーっちゃよかったねー！
　A、ちゃんと見てた？！』


　
「み、見てたよ！」




　



　





　
　
ビックリした〜、


さっくんに見られてたのかと思った









　







　

『ふふっ(笑)』









そんな焦る私を見て照は笑っている







　








　




なんか、今日の照
意地悪なんだけど(笑)






　




　




　
私はまだ少しドキドキしてるのに
彼は何事もなかったようにスタスタと歩き出す







　




　





　



　
『じゃあ、食べて帰ろっか』


　
「うん」







　



　







ふー、なんか食べて少し落ち着きたいわ(笑)





　





　







　
───────







　



　





　
　
予約してあったレストランに着き
チキンぶりのご飯







　


　





　
豪快に食べるさっくんとちっちゃく食べる照





　




　





　
二人とも素敵すぎるギャップで大好き(笑)






　




　






　




　
佐『今日のパレードも勉強になったなぁ』





　


　
さっくんは食べながら
さっきのパレードを振り返った






　








　
　
『あ〜、舞台とか？』


　
「今度ミュージカルやるんだっけ」


　
佐『そうなの〜、
　ショーはやっぱりいいよねぇ』





　




　





　




　
今日一番子供みたいにはしゃいでいたさっくんだけど、
ちゃんと仕事に生かせるように色々吸収してるんだよね




　



　
そういうとこ素直にかっこいいなって思う







　



　


──────











　



ご飯を食べ終わり、照が食べたいと言った
デザートをみんなで食べていた時だった






　


　




　



　
佐『てかこれ手繋いでるじゃんっ！』











スマホを見ていたさっくんの口から突然出てきた言葉に驚いた
　


　


　




　

「え、なに？」
　


佐『あれれ？ん？どうした？
　 別になんでもないよー(笑)』


　



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