甘党彼氏は彼女にも甘い.２ 【黄】

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こーじの奢りでパンケーキやら
ケーキやらアイスまでお腹いっぱいごちそうになった私達





　
　




　


蓮くんも甘いの好きだったもんね






　








気付けばもう夕方近くになっていて
蓮くんはまた来るわーって言いながら帰って行った





　

　




　




気まずい感じにならず、ちゃんと話が出来てよかった






　





こーじがいてくれたからかもしれないね





　



　






　







　
私はこーじオススメのルイボスティーを頂き
お腹を休ませながら、照に連絡することにした






　





　




　





　


　
今、こないだのカフェ来てるの。こーじの






　




少ししてから


照え、俺も行きたい






　





　



　
あら、





　






　




　
　
「ねぇこーじ、このあと照来たいって
　このまんまいてもいい？」



『もちろんええよ、
　あ、今日の事話すん？』
　


「んー、話したほうがいいかな」



『話したほうがええと思うよ、
　別にあかんことしてたわけじゃないしね

　こないだ来た時も気にしてたで、彼氏さん
　目黒って人知ってますかって聞かれたもん』






　




　




　

え、そんなこと聞いてた？





　




　




　

「こーじなんて言ったの？」



『ん？あ、なんやったっけな〜
　まあAちゃんから聞いて〜って(笑)』



「ほんとに？怪しい(笑)」



『怪しないよ〜！
　だってめめとのこと俺もあんまり詳しく
　知らんかったもん、今日まで』




　





　




　
そっか、そうだよね





　




　






「でも今日はこーじのおかげでちゃんと話せた、ありがとね」
　


『めめも好きやけど、Aちゃんの味方でもあるからね！
　よし、彼氏さんにちゃんと証言しますか！』






　


　




　


ふんっ、と
謎に意気込んでるこーじ









　
証言って、裁判でも始まるんですか







　
　




　




　
「ありがとう(笑)じゃあよろしくね

　あ、もうすぐ来るって」



『あ、待って？やっぱ急に緊張してきた〜！』





　


　



　


なんでこーじが緊張すんのよ(笑)




　





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