甘党彼氏は彼女にも甘い.１【黄】 (ページ42)

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「照、……ひーかーる！！
　朝ってゆうか、もうすぐお昼だよー」

『ん……、』

　

　

　

　

やべ、あのまんまだったわ、
身体いてぇ……

　

　

　

「おはよ」

『ごめん寝ちゃった』

　

　

　

　

結局俺はソファであのまま
Aを待っていながら寝てしまった

　

　

　
「私お風呂長かったからかな、
　夜中も起こしたんだけど全然起きなかったよ
　
　運べないから(笑)
　ブランケットだけかけたけど」
　

『ありがと、Aが俺運んでたら逆にヤバイね(笑)
　ごめんシャワーだけ借りるわ』

　
「うん、今日照もお休みだったよね？」
　

『そうだよ、てか今日さ一緒にあの花屋行かね？』

　

　

　

俺もあべちゃんに会ってみたいし(笑)

　

　

　
「え～！いいよ！
　じゃあ軽くごはん用意しちゃってるね」

『うん』

　

　

　

　

　

あ、なんか今の

一緒に住んでるみたいな感じ、すげえよかったなぁ(笑)

　

　

　
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シャワーを浴びて、軽くごはんを食べてから
花屋に行くことにした

　

　

　

　

　
「何着ようかな～、ちょっと暑いし
　スカートでいいかな」
　

『短いのはダメね』

　
「はいはい大丈夫、もう短いの履かないから」

　

　

　

　
着替えを選んでるAをソファから眺める

　

そんな俺はというとAの家に置いといたやつで
選ぶも何もないからすぐ決まった

　

　

　

　
　

　
「よし！おっけー、お待たせ」
　

『えー、可愛いんだけど』
　

「そう？ありがとう」
　

『あんま可愛いくしなくても良かったのに』

「なんでよ(笑)
　照の隣で歩くんだから可愛いのがいいでしょ？」

　

　

彼女は、ほら行こ～って俺の手を取って玄関まで引っ張っていく

　

　

　

　

　
うん、負けだ

　

そんな可愛い返しされたらこっちの負けです

　

　

　

　

　
もうこうなりゃ見せつけちゃうか

　

　

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