甘党彼氏は彼女にも甘い.１【黄】 (ページ5)

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優子「どうせ教わるならかっこよくて優しい男がいいもんね」

　
「まあ、それは確かに(笑)」

　

　

　
　

　
そんな会話をしていると

　
　

　

　
舘「優子さんと、Aさん
　お疲れさまでした

　今日はいかがでしたか？」

　

　

　

　

突然下の名前で呼ばれたので不覚にもドキっとしてしまった

　

　

　

　

優子「はいっ、とても有意義な時間でした
　２人でこれからも通いたいなと思ってます！」

　

「私も、すごく勉強になりました！」

舘「それは良かったです。

　Aさんは普段から結構お料理されてるんですか？
　今日見ていてそんな感じがしたのですが」

「一応毎日食べる分は作っているくらいですね」
　

舘「そうでしたか、
　じゃあもっと難しい料理なんかも次は考えておきますね

　スイーツも作ったりしますので
　楽しみにしてください」

「わぁ～！スイーツ楽しみですっ」

　

　

　

スイーツ系もたくさん作れたら照喜ぶよ～！

　

なんか楽しく通えそう！

　

　

　

　

舘「ふふっ、料理は楽しくするのが一番ですからね、
　それではお帰りのを準備なさってください」

　

　

　

　

舘様先生はそう言って奥の部屋に戻って行った

　

　

　

　

　

そうだ、照に終ったよーって連絡しとかなきゃ

　
　

　

今お料理教室終わったよ～
　
　

　

♪♪♪
　

　

照場所分かるから迎えにいく

　

　

　
　

早い(笑)

え、今日休みだったっけ？
まだ夕方だけど早く終わった？

　

　

　

ありがと!待ってるね

　

　

　

　

「優子ー、照迎えに来てくれるっぽいから少し待ってから出るね
　先出ちゃっていいよ？」

優子「出た照くん！
　なに、心配だから来るって？
　可愛いー、いーなー年下彼氏」

「そんな事言ってないよ(笑)」

　

　

　

そもそも照って《可愛い年下彼氏》って感じではないからね(笑)

　

　

　
まだ優子は照に会ったことないから
会った時どんな反応するのかちょっと楽しみかも

　

　

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