あの夏が飽和する-6 ページ6
私が職場に行くと同じ職場の人たちにこう言われた。
「「人殺しなんかやめろ」」
私はその一言で決心がついた。
心の何処で思っていた許してくれると言うはないのだと…
だから今朝書いた封筒を持って上司の部屋へと歩いた。
コンコン
上司「入れ」
『失礼します』
上司「一昨日は災難だったな。体調の方はどうだ?」
『はい。もう大丈夫です。それと、今日はこれを出しに来ました』
私は封筒を渡すと部屋を出た。
上司の止める声が聞こえたがそれを無視して放って出た。
『っ………赤井さん…』
「A…お前は………」
『仕事を辞めます。何処か遠い所で死んできます…』
「俺も連れて行ってくれないか…」
どうして……赤井さんが私に着いてくるの?
そんなのダメ……
『さようなら……赤井さん…』
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柳(プロフ) - 私は「あの夏が飽和する」がとても好きで、作品を探していました。この作品に出会えて良かったです!ありがとうございました (2019年6月25日 22時) (レス) id: 6c07f7b951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SAKURA | 作成日時:2019年6月24日 20時