年の差婚も素敵じゃん？【skt】 (ページ15)

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彼女ページ15

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「Aちゃん、起こしてごめんな、ちょっと配信しに帰るね」

「さぁたさ、、」

「ん？大丈夫、配信終わったら話したいことあるからまた来てもええ？」

「…はい、まってます」

まだ半分は夢の中だけど大きくて温かい手で頭を撫でられると本当にこの人の恋人なんだって実感してしまう

「じゃあ行ってくるね、ちゃんと聞いとってね！」

「私がさかたさんの配信聞き逃すわけないです、！！」

そう言って坂田さんの背中をお見送りした。

21時2分もうそろそろ始まるかなとアプリを開くと同時に始まる坂田さんの配信
やっぱり私たち一心同体じゃん！！って思いながらただいま！と流れるコメント欄に''おはよう''とコメントを落とす。

『おはおはー。ほんまさっき起きたのよ』

ふぁーよく寝たなんて言ってる坂田さんの声を聞いてキッチンへ向かう。
今日は何作ろうかなぁ、前に坂田さんの胃袋を掴んだうらたさんのチャーシューは時間がかかるから出来ないし…。
伊勢海老やロブスターなんて物はうちには無い。

『ぅん？好きな食べ物？最近エビ食べとらんなあ、エビ食べたい！』

誰かわかんないけどナイスコメント！
エビマヨ作ろう！

それから約50分、坂田さんの声を聞きながら料理を完成させた。