私はイザナのお姉ちゃん【東京卍リベンジャーズ】

おはよう ページ8

ん、あれ、


イザナ「！姉ちゃん、おはよ」


そっか二度寝したんだった


A「うん。おはよぉ」



そういうとﾑｷﾞｭっと効果音が付きそうな感じで抱きついてくるイザナ


もしや、昨日香水の匂いがきつい男にナンパされたときの匂いがついていたのかもしれない


イザナがこんなに抱きついてくるときは、中々構ってあげられなかったときか、私から違う人の匂い

がしたときに見られる



自分以外の人の匂いがするのが嫌らしい。


だからか犬みたいにマーキングする。これも独占欲の強いイザナらしい


イザナのよくわからない行動はとにかく多くて意味を探すのに大変だった笑


今は慣れたからいいけど、慣れていないときは本当に大変だった



例えば、私が洗濯物を畳んでいるとき



A「〜〜〜♪」



ｽﾀｽﾀ(イザナが歩いてこっちにきた)



A(あ、うるさかったかな)



ｽﾄﾝ(座る)



ﾋﾟﾄ(肩がくっつく)


ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ(本を読み出す)



え！！！？？？？ってなったなぁ、笑



その後に、なんで歌うのやめたのって、顔で訴えてくるから本当にびっくりした笑


後々知ったんだけど、私の声が好きらしい


だからいつも私が洗濯物を畳んでいるときは必ず隣に来る






今ではほとんど慣れたし、イザナの行動、言動、雰囲気からなんとなく、


あぁ〜、今日は機嫌いいな〜。とか、寂しかったのかなとかはわかるようになった


自分で言うのもあれだが、割とお姉ちゃんっぽくないか！？とか思う









イザナ「姉ちゃん、もう起きる？」


A「ん〜。あ、もう１２時になる！起きてお昼ごはん食べようか」


イザナ「ん。」


ｷｭ(私の服の一部を掴む)



今日はやけにべったりだな笑かわいい




あ、この間作ったサンドイッチがある。


これと昨日のスープでいいかな？足りなかったらおにぎりでも作ればいいか


あと、飲み物を作らなきゃ





イザナ「姉ちゃん、手伝う」



A「！ありがとう。じゃあ、サンドイッチとスープ運んでくれる？」



イザナ「ん。わかった」




天竺の総長？王？とかいわれているイザナだけど、私のお手伝いしてくれたり言うことはきちんと聞

いてくれるんだよね




A「イザナー！飲み物コーヒーでいい？」


イザナ「うん。姉ちゃんはまたココア？笑」


A「今ちょっと馬鹿にしたな！！」




そんな他愛もない話も全てが愛おしい


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