佐野家へ ページ12
んぅ〜、あ、もう朝か。
イザナは、、、もういない。もう出かけたんだ
そうだ！！今日は家に帰るんだった！！！支度しなきゃ！！
朝ごはんは、、、一人だし、食べなくてもいいかな。
そう思いながら服を選び、着替え、リビングに行く。
ん？
テーブルにおにぎりが二個ある。
手紙もだ。なになに？
「姉ちゃんへ。姉ちゃん一人だと絶対朝食抜くからこれ食べといて。」
なぜバレてるし！！！！
でも、優しいなぁ。心配してくれたりして・・。
とりあえず髪の毛をセットし、かる〜くメイクをする。
そしてイザナが作ってくれたおにぎりを美味しく頂いた。
あの子、いつの間にこんなに料理ができる子になっていたんだ！！！
あ、私が帰りが遅いときに一人で練習してたのかも、
帰りが遅いとご飯を作って待っていてくれているから。
ホントにありがたい。。。
あっという間にペロッと完食した。
よし！！そろそろ行こうかな！！！
そして車の鍵を持って外に出る
車に乗り、久しぶりの佐野家に帰る。
あと、イザナと私がいることは万次郎や、エマたちは知らない。
知ったらあの子たちがイザナにやきもちを焼く気がして、未だに言えていないのだ。
今日、二人に言おうかな・・・。
別に言わなくてもいい。と思うかもしれないが、毎回あの子たちが、
エマ「A姉！ちゃんと一人でもご飯食べれてる？」
とか、
マイキー「姉ちゃん、ホントに一人暮らしできてるの？」
とか言ってくる。
そのたびに、「一人暮らしをしている」という嘘をつくことに、なんか罪悪感がある。
本当は一人暮らしなんて無理だったと思う。
イザナがご飯を作っていてくれたり、お掃除しててくれたりしてるから私は不規則な生活をしていな
いだけで、
多分、イザナが手伝ってくれていなかったら私は典型的なひも女になっていたと思う。
それに、万次郎とエマは私の家に来たがってるし、
それを何回もことわり続けるのもなんだか気が引けて、、
きちんと話せばわかってくれる子たちだから、もう本当のことを話そう。
そうこうして、佐野家に到着。
A「ついたぁ〜！！！なんか久しぶりすぎる」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「はぁ〜い！」
ｶﾞﾗｯ
エマ「ええぇぇ！！！！A姉！？？？」
久しぶりに見たエマは、少し大人っぽくなって、相変わらず可愛かった。
まぁ、エマが可愛いのは当然なんだけどね！
文字数〜。
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まーさん - うっわぁ…イケメンかよ好き… (2022年8月11日 4時) (
レス) @page30 id: ce048ad7b5 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴミルク(プロフ) - 素敵な作品ですねっ！！！すっごく面白いし好きです！応援しています！無理しない程度に更新頑張って下さい(*⁰▿⁰*) (2021年10月8日 6時) (レス) id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
かづき - 兄妹らしい会話ありがとうございます！また今度みたいです！エマちゃんがお母さんのこと思い出してせまう、というのはどうでしょうか？ (2021年9月24日 17時) (レス) @page30 id: 38706a1f93 (このIDを非表示/違反報告)
たこさんウインナー - ぷにまるさん» コメントありがとうございます！！わかりました！！投票ありがとうございます！！亀更新ですが、応援ありがとうございます！！ (2021年9月23日 0時) (レス) id: f4669e148e (このIDを非表示/違反報告)
たこさんウインナー - かづきさん» 大丈夫ですよ！！あと、投票で、女性として好きであってほしいが多いので、恋愛にいってしまうかもしれません…それこそ嫌な気持ちにさせてしまったらすみません！ (2021年9月23日 0時) (レス) id: f4669e148e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たこさんウインナー | 作成日時：2021年8月19日 16時
