君の隣 (ページ15)

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和也 side

どれだけ小さい頃から一緒にいるか？

俺にとっちゃ生まれてからって感じやで。

極度の心配性。

妹の美優ちゃんも同じ。

お互い心配性やから不安が募ると号泣。
慰めるの大変やで。

和「……はぁ､､､」

医師「どうしたの？」

和「百合…美優ちゃんが好きやからたぶん退院するまでずっと傍にいると思う。どうします？」

医師「泣いてるからなんとも言えないかな。」

和「えっ！？」

藤「気づかんかった？服びしょ濡れやで。」

西「背中丸見えやで笑」

長「大量に汗をかいたくらいびしょ濡れ､､､」

和「知らんかった…笑」

医師「大橋くんがどうしたいかで決まるかな。だってずっと抱きながら寝てるから。」

和「・・・」

美「かずくん寂しい､､､寂しい､､､」←寝言

和「美優ちゃん…うぉぇぇ…苦し苦しい､､､」

百「かずくん､､､」←寝言

道「これは大変やな笑」

和「慣れてるから大丈夫っす！」

道「そそう､､､」

長「みっちー何か顔赤いで？笑」

道「何でもないし！」

長「告れば？」

高「俺ら同期にはバレバレっすよ笑」

道「・・・」

嘘やん！？まさかの両想い！？

医師「美優ちゃんは3日後に退院できます。それまで百合ちゃん我慢してください。できる？」

百「なんのこと？」

医師「美優ちゃん 3日後に退院するからそれまで待っててほしいの。我慢してほしくて､､､」

百「我慢する､､､」

医師「我慢のし過ぎはダメだからね？大橋くんが先に気づくと思うけど笑」

百「気づくに決まってる！通じ合ってるから。」

医師「そう､､､美優ちゃんに伝えとくから。」

百「はい､､､」

美優ちゃん以外は楽屋に戻った。