Old story with yellow ページ30
高地side
12years ago…
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ひょんなことから入ることになったジャニーズ。
まじでこれは人生設計にないことで毎日戸惑うことばっかり。
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「えーーっと、今日のレッスンはどの部屋だ？？」
イレギュラーは入り方をした俺は同期という同期もいないし、
なかなか自分から話しかけにいくのもまだ怖くてまともに話せる友達もいない
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「まじでどこなんだよーーー。ここかな？？」
人の足音がするレッスン場の扉をそっと覗いてみると、
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((ドンっ！！！！！))
((パッ！！！！！))
「す、すげー」
.
A「じゃーん！これ新作！！」
J「おぉ、Youほんとすごいね。体操選手みたいだねぇ」
「え、なんかの発表会？」
一人の可愛らしい男の子がアクロバットを披露して、
なんかオーディションの時に徘徊してたおじいさんがそれを見て拍手してるっていうカオスな現場に遭遇した。
.
A「ん？？？誰ー？？？」
僕より年下に見える男の子はトコトコ僕の方に寄ってくる
「えっ、あのっ、今日のレッスンどこかなって思って」
A「最近入ってきたの？」
「は、はいっ！！」
なんか緊張して声裏返っちゃったし！
A「今日のレッスン場はどこか僕もわっかんないなー」
そう言ってニコニコしてる男の子は不覚にも男の俺がキュンとしてしまうような笑顔を俺に向けてきた。
.
慎「Aーーーーーー！！！！！」
((ドスっ！！！！))
「いってぇ………」
今度はまた違ったちびっ子が突っ込んできた。
クッソ痛い…
慎「あっごめんなさい！！！大丈夫？？？」
「だ、大丈夫……」
A「慎太郎どうしたの？？」
慎「どうしたも何もレッスン始まるよ？」
A「えーーもうちょいここにいるー
ジャニーさんいるし
あっ、そうだ！この子レッスン場探してるの！慎太郎一緒に行ってあげてよ！
えーっと名前は……」
「こ、高地優吾……」
A「こーちくん！だから慎太郎よろしく〜〜」
慎「わかったよ……次は来いよな」
A「うん！こーちくん！またね！」
これがAと俺の出会いの話。
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作者名：な | 作成日時：2021年4月6日 13時
