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貴方side
自動販売機の近くにある椅子に座り
片手に水を持った翔太くんが話し始めた
渡「ふっかに話したの？」
『え？何を？』
渡「いや、お前の事…」
『いや、話してないんだけどたまたま顔色が悪かったらしい…私は鏡見ても気づかなかったんだけど…』
ふっかさんのお陰で何とかお風呂は免れて
結果的に良かったなって思っていた
渡「…そっか、じゃあ言ってねぇって事？」
『言ってないよ、ふっかさんの前ではバレるような事して無いから』
渡「そっか、ならいいけど…」
なにを思い詰めた様子の翔太くんの顔を覗き込んだ瞬間だった
向「A〜！！！」
目「A！！」
長い廊下の先に浴衣姿のめめくんと康二くんが
こちらに全速力で走ってきた
『うわっ、どうしたの？』
渡「あー、ほら。めめに餌付けされて康二にグルグルされて体調悪くなったんだろ？」
そんな設定があったのね…、
だからなのか2人ともかなり落ち込んでいる様子
『ぁぁ、ううん、大丈夫！！』
目「マジごめん、俺が無理やり食べさせたから」
向「ほんまごめんな…、気持ち悪くさせて」
『全然！お風呂入ってから落ち着いたし、俺お腹空いてきたな〜笑』
そう答えると2人の顔が一気に明るくなり
康二くんに肩を組まれながら部屋へと連れて行かれた
向「ホンマに心配したんやで」
『ごめんごめん。笑』
渡「お前ら気を付けろよ」
目「うっす、笑」
襖を開ければ佐久間くんと目が合って
勢い良く腕を引かれた
佐「ボードゲームしよ！！」
『うげ、俺ゲーム弱いから…やだ』
そんな私の意見フル無視で始まった
“テストプレイなんてしてないよ”
『なにこれ、全然わかんない』
深「翔太とAは最後まで理解出来なかったね」
岩「相変わらず弱いんだよね」
宮「今日も不仲コンビは仲良しです」
ラ「矛盾しちゃってるから笑」
翔太くんと私はゲームを理解できない
それにプラスしてめちゃくちゃ眠かった
阿「ほら、ご飯行くよ？」
『んー、阿部ちゃん連れてって』
阿「えーー、寝ないでよ！！」
結局、阿部ちゃんに連れて行ってもらった
深「俺ここ〜！」
『俺は〜』
深「ここおいでよ！！」
阿「じゃあ、その横に座ろっと」
なんの迷いもなくお誕生日席に座るふっかさんの
斜め前に座らされた
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橋長浮(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ (2021年5月30日 22時) (
レス) id: 6827eb5811 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 続き更新して欲しい (2021年5月30日 21時) (レス) id: 21856ce480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみつ大福(プロフ) - 大量更新ありがとうございます！いつも楽しみにしてます＾＾ (2021年5月16日 18時) (レス) id: 538253c9bd (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 表現の仕方がとても好きです！これからもお話楽しみに見させて頂きます!! (2021年5月8日 19時) (レス) id: 77669d100e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年4月10日 16時
