内緒で紅一点してます 2

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阿「こんばんは、SnowManの阿部亮平です」


『雪村Aです笑』


阿「SnowManの素のまんま今夜はこのコンビでお送ります。よろしくお願いします！」


『よろしくお願いします〜笑』





そう、今日は阿部ちゃんとラジオです！
来た時から阿部ちゃんのテンションが高かった





『テンション高くないですか？』


阿「だって、ゆきだもん」


『え、何それ照れる笑』


阿「今日めっちゃ楽しみにしてたの！」




目の前で嬉しそうに笑うから
こっちまでにやけてしまう





『コンビ名決めないとじゃん』


阿「そうだね、何かありますか？」


『んーー、秀才コンビ』


阿「…ん？」




ちょっと待ってよ、さっきまで笑顔だったのに
急に真顔になるじゃん




『…なんでもないです』


阿「いいね、秀才コンビにしましょう！今夜も頑張って行きましょう。それでは今夜もSnowManの素のまんまスタートです」


『ちょちょ、諦めないで笑』





目の前で呑気にメールを選んでる阿部ちゃん





阿「じゃあ、雪村くん読んでください」


『あーい、ラジオネーム“ゆり組大好きさん”』


阿「おおお！！」


『えー、私には付き合って2ヶ月になる彼氏が居ます。未だに手すら繋げない程お互いシャイです。
このままだと、まずいとは思っているのですがなにか対策はありますか？との事です、』


阿「2ヶ月…ねぇ」


『んー、どうですか？阿部ちゃん的にどれくらいで何をするーって言うのは』




顎に手を当てて悩んでいる阿部ちゃんを
じーっと見ていると不意に目が合った





阿「手を繋ぐのは、付き合った日でもいいかな？」


『え、ちゅーは？』


阿「…ちゅ、ちゅーは…どうだろ、デートを重ねてから…とか？」


『慎重だ！うちの最年長なんて…もう笑』


阿「んはは、確かに！Aは？」




私は、どうだろう…






『手を繋ぐのは、その日。俺の彼女ですって周りに見せるの笑』


阿「え、かっこいい！笑」


『ちゅーはね、タイミング見て、出来れば早めに！
最初は頬とかで慣れて、お互い恥ずかしさ消えたら…笑』


阿「え、ゆきどうした？！笑」


『…まぁ、とにかく！慣れですよ！
最初は触れてみる、手を繋ぐ前にハイタッチとか？笑』






阿部ちゃんが私に向かって両手を差し出してくる




『いぇーい？笑』


阿「はい、今雪村くんとハイタッチしました！笑」






たまに出る、阿部ちゃんの謎行動

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