▼ ページ20
渡辺side
俺の個人の仕事が終わり、そのまま楽屋に向かった
行く途中に色んなもの買って寄り道をし過ぎたせいか
かなり遅れてしまった
照あとどれ位で着く?
あと10分!!
そう送って、事務所に入り楽屋に駆け足で向かった
ラ「あ、しょっぴー！！」
走ってくるラウールに余計に焦りが増す
『うわ、ごめん。そんなに遅かった？』
阿「え？まぁ、確かに遅いけど…それよりもAが！」
『え、なになになに？！』
佐「とにかく俺らは買いに行かないと！」
理由も教えてくれず焦ったような表情で
佐久間と阿部ちゃんとラウールが走って出ていった
『え、Aがなに？！』
とにかく階段を駆け上がり楽屋の扉を開ければ
目黒がAの着ているスウェットに手をかけようとしている
『っは？！お前何してんの？！え？！』
目「いや、誤解ですって笑」
『…え？』
ｶﾞﾁｬｯ
深「おー、翔太お疲れって、目黒！脱がさないでいいって言ったじゃん！」
目「だって苦しそうだもん」
岩「翔太も手伝って」
『いや、説明して？』
朝から体調が良くなかったAは
無理してレッスン受けてて倒れてしまったらしい
『こいつさ、前もやってたよな』
深「そうそう、今回もやってんのよ笑」
『…まぁ今回の方が辛そうだけど』
少し伸びた髪の毛を避けると、顔は赤く息も荒かった
宮「辛そうだね」
『うん』
向「無理したらあかんって言うたのにな…」
ｶﾞﾁｬｯ
佐「ただいまぁ！！！」
阿「佐久間、待って！」
佐「仲間のピンチなら俺の足も速くなる！」
岩「佐久間、うるさい」
ラ「A〜、色んなの買ってきたよ」
眠っていたAの横に座り、手に触れると
弱々しく握られた
『A？』
佐「Aはさ、何だかんだ翔太の事信頼してるよね」
『そうか？』
深「朝来た時も、翔太くんは？って言ったしね」
向「愛されとるやん！しょっぴー！」
多分それは、“理由”を知ってるからで
愛されている訳では無い、と思ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5331人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橋長浮(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ (2021年5月30日 22時) (
レス) id: 6827eb5811 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 続き更新して欲しい (2021年5月30日 21時) (レス) id: 21856ce480 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみつ大福(プロフ) - 大量更新ありがとうございます！いつも楽しみにしてます＾＾ (2021年5月16日 18時) (レス) id: 538253c9bd (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 表現の仕方がとても好きです！これからもお話楽しみに見させて頂きます!! (2021年5月8日 19時) (レス) id: 77669d100e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年4月10日 16時
