内緒で紅一点してます 2

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デビュー発表から早くも1ヶ月が経った
メディアからも注目される事も多くなった






「そのまま、次の雑誌の取材ねー」







今日は雑誌の撮影で、朝からこれで3冊目









深「ちょっとネタが被りそうだよね」


『なんかいいネタあります？』


深「Aを弄る」


『ふっかさん嫌い』


深「おお？俺とも不仲になっちゃうの？なに、反抗期なの？いいよ、なんなら朝までベッドで語り合おうか？」



ラ「ふっかさん、男にも興味あるんだ…笑」





じりじりと近づいてくるふっかさんを押しのけて
照くんの背中に隠れる








岩「あんま、弄るなよ笑」


目「A、小動物みたい」


深「かぁいいから、弄りたくなんの」


佐「次の雑誌の取材、SnowManの恋愛観だって」









恋愛観…か、苦手なんだよな。
私だって普通に女の子だし、対象は男の人だから









渡「恋愛観ねぇ、語り尽くしちゃったわ」


ラ「僕にはまだ早い」


向「ラウールのが1番聞きたいんやで、現役高校生やし、な？A」


『ラウールくん、好きな人とかいるの？』


ラ「居ないよ、」





なんだ、居ないのか…
居たらお姉さんが相談乗ってあげるのにな〜







宮「皆、そろそろ始まるよ」


『舘様は好きな人いる？』


宮「ファンの人…かな」


『アイドルって感じ』


阿「アイドルだからね、笑」








恋愛観、なんて答えようかな…
なんて思いながらスタジオに入った








岩「SnowManです。本日はよろしくお願いします」


『『お願いします！』』








なるべく自分に深い内容が来ないことを祈りながら
後ろの方に並んだ









渡「A、端に行き過ぎ笑」


『苦手なんだよね、恋愛観』


渡「分かるけど笑」









_____________雪村さん、真ん中いいですか？









『ええええぇ、まさかの…』


阿「ゆき、苦手なのにね笑」









_____________苦手だからこそ、聞きたいです！









強制的に、真ん中に座らされた私
その様子を見て端で手を叩いて笑う翔太くん








岩「俺らもあんまり聞かないもんね、雪村の恋愛観」


目「確かに、気になるわ」









もう、諦めるしか無いみたい。

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