美しい旅人【ONE PIECE】 (ページ4)

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3話　出会いページ4

ところ変わって

先日のことから数週間経ち
女はイーストブルーにいた
滞在しているのはフーシャ村
とある居酒屋で手伝いをしている

というのも数週間前....

『なんでこんなに島に巡り合わないのかしら』

女は深いため息をついていた
あの春島を出て以降まったく島につかないのだ
食糧はあるものの、陸地の安定感を求め
早く島に着いてほしいと願っていた

こうしてたどり着いたのはフーシャ村
気分的にほんの少しの間海から離れたい
そう思い短期間島に滞在することに

働けるところを探しているうちに
居酒屋の前である少年と出会ったのだ

その少年、名前をルフィと言う

出会いはちょっとしたもの

日差しが暑くなり、フードをとって海辺で涼もうと
港のへりに腰掛けていたA、

それを見つけて少年が声をかけた、

「お前誰だ？綺麗なやつだな！！」

これが
主人公との出会いだった

........

ルフィに連れられアルバイトを始めた店
店の店主はマキノと言う女性だ

少しの間この村に滞在したいという意向を伝えると、

「よかったらうちでちょっと働かない？
　最近いらっしゃる海賊さんが来る時、
　人手足りなくて困ってたのよ、、！」

こうして働き始めたAだが、
まだその海賊さん達に会ったことはない。
あと1週間ほどで帰ってくるのだと言う

ルフィは最近村に訪れた女を気に入っていた
一緒に寝てほしいとねだる程に

ルフィが転けて泣いていると

『いたいねぇ、いたいねぇ』

と消毒して絆創膏を貼ってくれる
泣き止むと

『我慢するなんて偉いわね』
と頭を撫でてくれる

優しくてあたたかいAが
ルフィはすでに大好きだった

.....

船は店の近くに停めてます！