22話 予感 ページ24
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時は昼
晴れ渡る空
カラカラとした気候
『(こういう時に踊り子服がちょうど良いのよね)』
女は普段着ている踊り子服に腕を通し
上から黒のマントをかぶる
" きをつけて A "
『ええ!ありがとう、海さん』
そう微笑んで
女は島に上陸する
その島の名は アラバスタ
今、砂漠の王が英雄と讃えられている島である
『(海さんのおかげで波も穏やかだったし、
なんとか生きてグランドライン入りできたわ)』
少し先に
賑やかな町が見える
....
港町 ナノハナ
『、、お腹すいたわ』
そろそろお昼ご飯にしようかしら
結構お腹すいたのよねぇ
そうして女は
ある一軒の大きなお店を見つける
店の名前は spicy beans
レストランである
『あら、?何か騒ぎでもあるのかしら』
店の前にすごい人だかりだわ
入ることも難しそう、、
違うお店で食べましょう
...
一方その頃
「それと、、茶髪に翡翠目の、
とびっきりの美人を見たことねえか?」
ここはAが入るのを諦めたレストランの中
1人の黒髪にテンガロハットを被った男が
弟とやらを探すこの男は、
別の女について店主に尋ねる
「茶髪で翡翠目か、翡翠目はなかなか見ねえなぁ」
「美人っつっても程度がわからねえしな」
そう店主が言うと男は目を大きくして
「絶世もんの美女だ!
そこらで見かけねぇ並のだよ!」
そう小さく叫ぶと、
「んー、やっぱり知らねえな、
少なくともそんな女がいたら分かるはずだ」
「そうか、ありがとよ」
「、、大物海賊が前半の海で何やってんだ?」
白髪に葉巻を加えた海軍の男が現れる
「人を探してんだ、弟をね!
、、それから、あいつも、、、」
火拳と白猟の一悶着が起こる
そこへ麦わらの乱入、
火拳と麦わらの逃走
そして、彼らは
再会する
「この淡いターコイズブルーなんて、
お嬢さんにお似合いだと思いますよ?」
そう言ってショールをあてる優しげなお婆さま
『お嬢さんなんて歳じゃないんですよ、
でも凄く素敵なショール、、』
『買わせていただきたいわ、』
そう言うとお婆さまはにっこり笑って
「すごい別嬪さんだもの、半額にまけますわね」
と言う
暑さに負け、フードを取った女
女のあまりの美しさに
町中が息を呑んでいた
..
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作者名:アリア | 作成日時:2024年1月6日 13時