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俺も悪かった ページ29

Aside

ピンポーン

……ついに来たか…

光希にカンペを渡し、読んでもらう。

黄「はーい。何の用ですか?」




→「Sc」side

おかしい…何で男の声がするんだ?
だって……あの子そんなこと言ってないぞ…

「あの……チェ・ジアさんのお宅ですよね?」

一応、聞いてみたけど……

黄「……あっ、はいそうです。」

何だ、今の沈黙……

「えっと、用事が……」

言葉が詰まる…

するとインターフォンの遠くから、

『オッパー!これ、手伝って!』
って聞こえた。あの子の声だ。

黄「……はぁ…今開けますね。」

オッパ?この声の主が?

どういうことだ?

ガチャ
黄「ちょっと待ってください。呼んでくるんで。」

オッパって呼ばれてた男は、ミンギュより身長が高く、ウォヌより声が低い人だった。

バタン!
『オッパ!手伝えって言った…よ…ね……』

突然玄関近くにある左側の開いたドアから、青い瞳の小さな女の子が出てきた…

僕らの知ってる素の姿で。

黄「お前に用があるんだって。」

『……オッパ?ミアネヨ。この洗濯物、ベランダに持ってって頂戴?』

黄「?…いいけど…」

どうやら彼女は、秘密がたくさんあるみたいだ。

『……こちらにどうぞ?』

きまりが悪いような顔をして、とある青いボードの掛かった部屋のドアの前に案内された。

彼女は躊躇なくドアを開け、13人の男はその部屋に飲み込まれた。

鼻をくすぐるような、何種類ものベリーの香り。青色と黒で統一された家具。

あまり、物は置いていないようで、1人部屋にしては大きな空間がひろがっていた。


→Aside

ここまでのストーリー展開は完璧。
さてここからは、俺が間違えなければBADENDにならずに済む。

『…何のご用だったんですか?』

どうやらこんな重い空気の中でも、平気で人のベッドに座った野郎がいたが気にせず、会話を続けた。

dk「あの、ハニヒョンが((sc「ハニに言わせてやれ…」

jh「……さっきはお前の事情に深く踏み込んで悪かったな。」

『あぁ…気にしなくても結構です笑 あれは私が悪いので…』

そう、ヘマした俺が悪いんだよ殴っ


hs「ご飯って…もしかしてタッパに入れてたの、さっきの男の人のお昼ご飯の分ってこと?」

『そうですよ。そういえば、お話してなかったですね笑 今、オッパを呼んで来ます。少しだけ待っていてください。』

・→←あの子は幼女?



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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , 女主   
作品ジャンル:その他
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作者名:青兎月 | 作成日時:2021年2月28日 16時

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