俺、久しぶりの失態 ページ19
Aside
おっかしいなー……俺の中では
『そうですよね、迷惑かかっちゃいますよね…』
って喋ったつもりだったんだが…
すごく恥ずかしい…/////
チッこんな姿を見せるなんて……恥ずかしくて顔が上がらない。顔が熱すぎて……あーチンチャ!
意を決して顔をあげたら、ニヤニヤと大爆笑の顔ばかり……嫌だぁー!帰るぅー!
なんかジョンハンの野郎もニヤニヤしてるぅー!恥ずかしいやら悔しいやら…
クプスさんの服の裾を掴み、後ろにちょこんと隠れて顔の熱が冷めるのをまったけど……全然直らない…死にた…
『…あの…早く行きま…っしょう?……私のことはいいです…っから…///』
そんな感じでクプスの後ろをついていく形になりました。
自分が試されていたことに気付かずに……
代表室にて__
代表「お、来てくれたんだね。その子供が家政婦になったチェ・ジアさんかい?よろしくね。」
『よろしくお願いします!』
代表「それじゃ、本題に入ろうか。」
代表「この間、マネを通して家政婦契約をしたわけなんだが、チェ・ジアさんには、もう1つ…お願いしたいことがあるんだ。」
はて、嫌な予感がするね…
代表「それが……その…な……こいつらのマネージャーが、辞めてしまって…代わりの者をつかせるには時間が掛かるんだ…だから、こいつらのマネージャーも兼任して欲しい…」
sc「代表、本当ですか!?」
dk「やった!これでもっと仲良くなれるね!」
???……おい、このオッサン。なんてほざきやがったか?耳が随分と悪くなっちまったようだ。こいつらのマネージャー?冗談じゃねぇ。
『若輩者ながら、申させていただきますが、私はご覧の通り、身体は小さく、とてもこのような人気のあるアイドルたちのハードスケジュールを共に出来るような強靭さは持ち合わせておりません。』
そうだよ、持ってないよ幼女だからね?
『ですが……どーしてもと申されるなら、役不足ではありますがやらせていただきます。』
あれ、俺、何喋った?やらせていただく?
おい!何言ってんだよ、俺!
代表「そう言ってもらえてよかったよ。マネージャーになるには厳しい審査が必要なんだが、マネから君のことは聞いてるからね。信用はお墨付きだよ。これからよろしくね。」
『はい、よろしくお願いします!』
代表「……ところで、なんでお前たちは随分と騒がしかったんだ?」
……!
『それは、その、私がつまづ((wz「こいつ、来る時、クプスにお姫様抱っこされてたんです。」
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作者名:青兎月 | 作成日時:2021年2月28日 16時