殺し屋の俺とアイドルたち (ページ11)

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お引越しページ11

Aside

マネさんはルンルンで帰宅して行きました。

……前の話の中で、家政婦をするはめになったんだけど、普通に勤務先がこの家から遠いし……
そんな時にセキナさんの一言

赤「なぁんだ！Aが引っ越せばいいじゃん！」

……こんな酷い運命ある？楽しい奴らと離ればなれになるんだよ？

『嫌だセキナさんからも光希さんからもクロエさんからも離れたくないやっぱさっきの話は無かったことに……』←クソ早口

それに……俺が居ないとこの家どうなると思ってんの？お前ら見たことある？……俺は１回見たことあるよ……前、仕事で2、3日帰らなかった時のこの家の荒れよう……光希さんは部屋に籠るし、セキナさんはゲロマズ料理作ってて、クロエさんは寝に家に帰ってくる程度。地獄だったよ。

ん……いいこと考えた！
野郎たちもシェアハウスしてんだろ？ってことは…

『奴らの住んでるとこの下にみんなで引っ越せば良くね！はい、COBRA＋‪α集合ー！』

緑「ウチ、さっきから居るんだけど……」

黄「召喚の呪文が聞こえたので来ました。何の話ですか。」

いや、若干キレ気味なのなんなん？まあいいや。

『全員、引越しの準備をしろ。理由は聞くな。反論も聞かない。でも、必要なものだけでいい。この家は残しておくから……』

そう……もしものためにな……

全「分かった/よー！」

黄「後で、じっくり話は聞かせてもらう。」

『悪い、そうしてくれるとありがたいわ。』

そして引越し準備を早々に終わらせ、マネさんに部屋借りといてのお電話をしますた。お金は出すよーん！とは伝えておいた。

殺し屋の仕事は……必要最低限でやることにしておいた。光希さんに全て任せるのもいいかなと思ったんだけど、仕事終わりにキレ気味で帰って来られても困るからね。

確か……女性を殺す仕事が溜まってたはず…光希さんにやらせよ笑最近、アイツ本業の方が忙しいらしいけど、でもそんなの関係ねぇ！(某芸人)

さて、いよいよだわ。
対面しなきゃいけないから……名前変えとくか？
いや、だるいわ笑チェ・ジアでいいわ。
アイドルって言ってたけど、どんな奴らなんだろ？なんか、地下ドルだったら嫌だわ。

マジで世の中のアイドル知らないの辞めよう。
この間の歌番組の時もコイツら誰？って状態だったもん。しいて言って、Dynamite？の人たちの名前分かったくらい。
どうしよう……まいっか笑