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大野side
カンファレンスルームに彼を座らせ、
シャーカッセンに河原さんのCTと
レントゲンを貼った。
「ここをみてください。ここの白い塊、お分かりになるでしょうか。」
はい…。と小さな声で返事をした彼。
「これはガンの転移です。」
言葉を失い、目が泳いでいるのがわかる。
「肺に転移が見られます。おそらく腹膜にも転移していると見ていいでしょう。」
翔「Aは助かりますよね?」
「それはなんとも言えないです。おそらくこのままですと手術はできません。腹膜に転移してしまうと開腹してもすぐに閉腹せざるを得ません。」
そう告げた途端、彼は頭を抱え机に突っ伏し
肩を震わせて嗚咽をあげていた。
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ポヨリン(プロフ) - 美彩さん» 現在製作中なのでぜひ、覗いてくださいm(_ _)m (2015年4月8日 0時) (レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
美彩(プロフ) - ポヨリンさん» ありがとうございます!作品ができたらぜひ訪問させてください(^^)/ (2015年4月8日 0時) (レス) id: 3dd3c7ce57 (このIDを非表示/違反報告)
ポヨリン(プロフ) - 美彩さん» 青い鳥さんのアプリでもポヨリン名でフォローさせていただいております。確認、よろしくお願い致します。いつかこのような作品が書けるように私も頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2015年4月7日 23時) (レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
美彩(プロフ) - ポヨリンさん» ありがとうございます!初めての作品で右も左も分からず書いていましたがこのような声を聞くとたまらなく嬉しいです! (2015年4月7日 23時) (レス) id: 3dd3c7ce57 (このIDを非表示/違反報告)
ポヨリン(プロフ) - とても素敵なお話でした。感情移入がしやすく、読みやすかったです。素敵な作品をありがとうございました。・゜・(ノД`)・゜・。 (2015年4月7日 0時) (レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美彩 | 作成日時:2014年7月19日 0時