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SG side
「あ"ー！！すみません、私が間違った。もう1回…」
JH「大丈夫？休もうか？」
「いや、大丈夫。ごめん、もっと集中する」
そう言うと自分の頬をパチンと叩いて再び鏡に向かうA。
なんか今日のAは、いつもと違う気がする…
昼休憩で出前を取ってみんなで食べている時も
JK「Aヌナ〜これ美味しいですね！」
「うん」
JH「ヌナこのチキン貰って良い？」
「うん」
RM「ヌナちゃんと食べてます？ホソガ取るなよ！」
「うん」
全然俺たちの会話に参加しないし(いつものことか)、さっきから何言っても「うん」しか言わないんだけど…
ちょっとからかってみるか。
SG「A、ちゅーして良い？？」
「うん」
RM「ぶー！！」
JN「ごほっ！！！」
JM「はぁーーーー！！！！？？？？」
ほら、人の話聞いてないじゃん。冗談で言ったんだけど、ジミンに肩を押されて倒れる寸前だし、「このヒョン危険！！」と叫びながらテヒョンに後ろから取り押さえられるし。
ホソクはAの前に両手を広げて立って「ヌナは渡さないぞ、変態！！」と叫んでるし…
JK「ユンギヒョン、歯食いしばってくださいよ…」
やばい、こいつ本気だ…殴られる…
SG「冗談だって！！A、お前なんか言えー！！」
「ごめん、聞いてなかった」
JK「はぁ！？」
SG「ほ、ほら！Aが『うん』しか言わないから冗談で言ってみたの！A、ちゃんと人の話聞け！！」
「え、ごめん」
こんな感じで上の空。まったく…こいつにはよく振り回される。
「なーんだ〜」とみんなの興奮というか怒りは治ったっぽいけど、グクには睨まれた。
昼休憩が終わってまた夕方までダンス練習。
JN「さて、久しぶりに焼肉でも行く？」
V「賛成！！Aヌナも行きましょうよ！」
「ごめん、今日は遠慮しとくわ。いっぱい食べてきて。お疲れ様〜」
そう言うと早速さと練習室を出て行ってしまった。
たらふく食べてマネヒョンに迎えに来てもらう。
SG「マネヒョン、この後事務所行く？少し作業したいんだけど」
マネ「1時間だけだぞ〜」
他のメンバーを宿舎に降ろした後、事務所にある作業室へ。あっという間の1時間。マネヒョンから「帰るぞ」と連絡が来て作業室を後にする。
あれ、練習室に誰かいる…
覗くと床に倒れこんでいるA
SG「おい！！！！A！！！！」
嘘だろ、、、、
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年6月24日 23時
