無愛想な君 (ページ42)

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「うるさ……あ、おかえり」

わーぎゃー周りがうるさくて目を覚ますと、ナムジュにジェポプにVにジョングクが私を囲うように立っていた。

RM「だから落ち着けって言ってんの！！あ、Aヌナおはようございます！」

「おはよう。ごめん、寝ちゃったみたい。布団かけてくれたのジョングク？ありがとう」

JK「いえいえ！！」

JH「ねぇ、ヌナ知ってる？グクったらヌナと添い寝してたんだよ？どう思う？もう、怒っちゃって！！」

V「ヒョンだってやってたじゃん！！俺も添い寝したかったのに～」

「私に何かしたの…」

JK「そ、そんな！何もしてないよ！！」

「じゃあ、許す」

V「えーーー」

RM「Aヌナ、オフなのにありがとうございました。」

SG「ただいま～ジョングガ熱下がったか？」

JK「ヌナのおかげで、すっかり良くなりました」

「私は何もしてないよ。熱下がって良かった」

JN「ご飯できたよ～A一緒に食べてきなよ」

帰ろうかと思ったけど、ジミンのキラキラおめめに負けて一緒にいただくことに。

私の作った野菜スープとジンの作ったチヂミにヤンニョンチキン。

「このチヂミめっちゃ美味しい。私こんなに上手に焼けないんだよね」

JN「口に合ったみたいで良かった！この野菜スープも美味いよ！」

「これ栄養満点だからね。これ食べて体調整えてね。」

RM「はい！！体にしみる…」

「よし、明日はスパルタ練習だ」

SG「げっ」

いつもは1人で食べる食事も久しぶりに皆んなで食べると楽しい。
こんな賑やかな食事、いつぶりだろう…

V「そういえば！ヌナに良いものあげる～」

「なに？これ…EXOのニューアルバム？」

予想外のプレゼントに、思わず固まってしまう。

V「今日ベッキョニヒョンと一緒だったんだ！Aヌナ宛にサインお願いしたらアルバムもくれたの」

サインを見ると下にAとベクヒョンの字で書いてある。

JH「へぇ～！凄いな！良かったですね！」

「う、うん。ありがとう。お礼伝えておいてくれる？」

V「うん！カトクしとく！あ、伝言で…フォトページもしっかり見てねだって」

「フォトページ？…わかった、後で見てみる」

まさか、私だとわかってサインしているわけじゃないよね？

JK「…Aヌナ大丈夫？」

「うん。」

どうやら私は過去を未だに引きずっているようだ。