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ご飯を食べてソファに寝転ぶと、すぐに寝てしまったジョングク。
さて、暇だ…
仕事をしようかとポンコツパソコンと愛用ノートは持ってきた。
振り作るか…ん?なんだこれ…
床に落ちているのは丸まったティッシュ。
辺りを見渡すと、お菓子のカスが落ちていたり、雑誌が乱雑に置いてあったり…
まぁ、男の部屋って感じ。
グクを見ると、肌が荒れている。
大人気の防弾少年団。
体調だって崩すし、肌荒れだってするだろうし、片付けをする暇だってないよね。
仕事は後からでもできる。
グクが起きないように、とりあえず床に落ちているゴミを拾って、フローリングはクイッ〇〇ワイパーで軽く掃除をする。
キッチンに行き、使った皿や鍋を洗った。普段はジンが料理してるのかな?どこかでそう見たような…
充分キレイだけど、一応シンクも洗っておいた。
ピコンー
ポケットに入れておいたスマホが鳴る。
ナムジュンからだ。
RM(グクの様子はどうですか?お昼は食べた?冷蔵庫の食材好きに食べてください。仕事頑張ります!)
すぐ楽屋の様子なのかVやジンが写ったセルカが送られてきた。楽しそう。
グクの様子を送って再びキッチンへ。冷蔵庫を開けると野菜がたくさん入っている。
ナムジュンのお言葉に甘えて、野菜スープを多めに作る。みんなが帰ってきたら食べても良いし、いらなかったら持って帰ろう。
思ってたより大量にできた。それをすすりながらポンコツパソコンに向かっているとソファから聞こえる「うーん…」といううなり声。
眉間にシワがよっている。また熱が上がってきたのかな…
おでこに手を置くと、結構な熱さ。
冷えピタ貼るか。
JK「Aヌナの手冷たくて気持ちいい…まだ乗せてて?」
「いや、冷えピタとってくる。すぐ戻ってくるから」
急いで持ってきて貼ると、冷たっと笑う。
ソファだと身体を痛めるからベットへ移動。やっぱりふらふらで、身体を支えなけらばならないほどだ。
なんとかベットまで辿り着いた。
これで一安心。
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作者名:あんこ | 作成日時:2018年6月24日 23時