元歌い手で今人気の踊り手兼ボカロP、どうやらシェアハウスに男装して住むようです！パート6！！ (ページ43)

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235話まさか、ここでページ43

～はしやん side～

伝えたいことを伝えきったところで、そっとその電話を切った。そもそもあいつら3人、ずっと色んなプレッシャーがあったはずだ。かつての俺、みたいに。だからこそ、あれくらい、強く言ったっていいだろ。

はしやん「にしても待って欲しかったために、ここまで動くとはすごい奴らだわ。」

あいつらの思いも、遥馬の思いも、何よりあまちゅに隠すことを貫いてるAのためにも、この事を深く考えるのは一旦やめにーーーー。

『それが貴方の決意ならば、僕も許さないわけには行きませんよね。まぁ、そもそも過ぎたことをそこまで悔やまれても困るんですがね？？』

はしやん「えっ………？？」

そこにはAがいた。あれ、こいつ坂田達とゲームしてたんじゃーーー。

『ここ、天月の部屋だったことは知ってますよね？実はここだけの話、これ、付けてたの外してないことに気づいて。』

はしやん「いや、なんで盗聴器を？？てかあまちゅ、気づいてなかったってこと？」

『そうですね。ちなみにたまたま間違えてトイレで抜けてる間にONにしてしまったらその、電話してるの聞こえて。待たせる前に僕も動かないと思ったので。

良かったら改めて、僕と仲良くしてくれませんか？？はしやんさん？？？？』

くっそ………。あまちゅ、お前のいとこ、立派すぎるだろ…………。せっかく、我慢してたのに………。