231話 極秘任務の結果としてーー ページ39
〜luz side〜
ここ数日、自分の本職をこなしながらずっと調べていた。Aの小4のこと。天月君たちには内緒の極秘任務。その結果、わかったのがーーー。
nqrse「良かったー。un:c君が支えてくれてた側で。」
一つはun:c君のこと。電話避けられてる時はやましいことがあったのかと思ったけど、結果的に違った。二つ目は主犯、というかAを中心的にいじめていた奴らや親しかった八雲桃華が歌い手の△△で、俺らがおっていた椎名隼人がはしやんだったこと。そしてーーー。
あらき「で、こっちはどうすんの？？」
luz「そりゃもちろん、本人に直接聞いてみるまでやろ？？」
と、迷いなく俺ら3人が聞きたい人物へ電話をかける。すると相手は三コール目で出てくれた。
｢「もしもし？？急に電話だなんてどうした？？」｣
luz「びっくりやで。まさか君があの日記のはるにぃとはね。クーラー君？？」
kradness「「………何の話かな？？」」
luz「とぼけてんでもええねん。だって俺、Aの担当医やで？」
kradness「「えっ？？あっ、なんだ。そういうことか。って待って。今、その場に誰かいない？？」」
luz「あらきとnqrseおるで。2人はSou君のの分家。これで、わかるやろ？」
kradness「「あー、うん。よく分かったよ。luz君がサポーターってことか。」」
あらき「いや、よくそこまでわかるな？」
kradness「まあ、日記の内容見てるならわかってると思うけど、たとえ血は繋がってなくてもAは妹同然だからね。それくらいのことなら、わかるよ。」
そう、ふと施設の人から預かった日記に書いてあったのを思い出して調べてみた。フルネームでのってなかったから少し半信半疑だったけれど。その他もろもろ調べたことも合わせて確信した通りだった。
kradness｢「ちなみに天月君にもバレてるのこれ？俺とAの関係性は。」｣
nqrse「いいや？？これは俺ら3人での極秘任務。天月達３人は知らない。」
kradness「その3人って天月君、歌詞さん、un:c君？？」
luz「そうやけど？ってあ。」
そうだ。小4のAを支えてくれたってことはー。
kradness「un:c君なら知ってるから含めなくてもいいよ？」
luz「そうやわ。代わりにはしやんカウントしとかなあかんやつや。」
あらき「確かに、はしやん本人が天月に話したもんな。」
kradness「そうだ………ってあっ。だとすると少しやばいかも。」
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作者名：れの | 作成日時：2018年4月6日 22時
