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226話 1番信じてる2人に聞かれたとしても ページ34

〜96猫 side〜



ふふふーん。え?なんでこんなに上機嫌かって??それはーーー!!




コゲ犬「ほんと引退したのが惜しいくらい相変わらず上手いよなー店長。しかもちゃんと歌ってくれたの久々じゃね?」


vip店長「いやいや、大分現役時代に比べたら下手になったよ??ま、みんなノリノリで歌ってるのを聞く方が面白いからね??それにしても、この3人でカラオケは本当久しぶりだね!!」





そう!!久々にチームペットショップだけでカラオケいってるの!!しかも店長なんてシェアハウスメンバーでカラオケ行く時で歌ってくれてなかったからなおさら楽しい!!!






96猫「あっ!!これ!!歌ってみた出そうかなー??」



コゲ犬「おっ、今流行りのやつか!そういえば俺も全然投稿してないなー。」



vip店長「じゃあこれでコラボすればいいんじゃない??」




と、まあこんな感じに盛りがってはや数時間だった頃。それは衝突だった。



vip店長「ねぇ、96ちゃん。」



96猫「ん??どうした店長??」



vip店長「この間、なんで急に瀬奈家のこと、調べてって頼んだの??」




気がつくと少し前までふざけモードだったコゲもこっちを真剣に見てきてる。なるほどな。これ聞きたいがために時間作ったん??わし純粋に2人から誘われて嬉しかった、のに。ま、答えは決まってる。





96猫「ほら、たまたま施設の記事の近くにあるあったから、そういえばどんなとこやったか気になってん!!」



コゲ犬「んじゃセンラとタイミングが同じだったのは??」



96猫「同じ場所におった時に2人で気になったからかな??」




vip店長「なんだ。そういうことか。じゃ、続き歌おっか。」




ふぅ、良かった……!!Aが私とセンラ氏の条件を守ったんや。こっちも喋るわけにはいかないよ。例えその相手が1番信じていて頼れる店長やコゲでもね。普段押されると弱いと自分でも思うしそれはセンラ氏も自覚はあった。だからこそ、これだけは、悟られたくない。ちゃんと約束は守るからね、A??

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作者名:れの | 作成日時:2018年4月6日 22時

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