元歌い手で今人気の踊り手兼ボカロP、どうやらシェアハウスに男装して住むようです！パート3！！

122話 色々終わった、一安心からかーー ページ45

〜貴方 side〜



色々落ち着いて、翔兄さんの家に着いたのは朝の6時だった。いやぁ、まだ色々整理ついてないけれどーーー。



『皆、ここだけの話で黙ってくれてるみたいで良かった……。』



Sou｢いやもうそれ。とりあえず調べても出てこないね。｣



あおい｢出てきてたら逆に色々終わってたからね？？｣




桜ノ雨は昨年の3月に踊ってみたを出していた。まさか1年たとうとしていた今日この頃に、また踊ることに、ましてや歌が天月伊藤歌詞太郎un:cSouあおい、だなんて、豪華すぎにも程がある。




『それにしてもこれ、本当に大丈夫なの？？結構目立つことしてるよね？？』



歌詞太郎｢大丈夫。向こうにはダミーの映像にすり替えてるから。あとはまあ、数日前の点検の時にこっそりと体育館を防音にしてたからね？｣



やることが中々すごいなーと思いつつ、そろそろ眠たい。って瑞希……！？！？




Sou｢ほーら、寝るならベットまで行くよ？？翔さん、どこに連れていけばいいですかね？？｣



天月｢そうだね、2階の1番奥の部屋でいいよ。ついでに広いからSou君も一緒に寝ていいよ？？｣



『ちょ。翔兄さん！？！？何を言ってーー』




Sou｢じゃ、お言葉に甘えて僕も寝てきますね！！｣





と抱き抱えられたまま、ベットに。あーー、ダメだ。そんなこと考える余裕が無いくらい、眠い………。




Sou｢ふふっ、可愛すぎ……。僕も大人しく寝よ……。｣








天月｢あらー、2人で抱き合って寝ちゃってーー。｣



un:c｢これは撮影タイムだなー？？｣



あおい｢幸せそうで、よかった……！｣



歌詞太郎｢さ、僕らで後片付けしとくよー！｣






こんな話をしている頃にはすっかり熟睡してましたとさ。

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