△114話▽ ページ27
〜貴方 side〜
星乃ちゃんと小豆沢ちゃんの絡みを見た数日後。
『あれ?あそこの公園にいるのは、星乃ちゃんと小豆沢ちゃん、花里ちゃんもいるぞ??ん??』
しかも3人で仲良くミクの歌を歌ってる。あ、そういえば花里ちゃんも宮女か。なんて思いつつふと視界に入ったのはーー。
『桜、かぁ。』
確かに毎年この公園とかこのあたりの桜はいい感じに咲いてるよね。まぁーーー
〜〜〜
「「じゃあ、A。しばらく家を留守にするが、頼んだぞ??」」
「「なにをするのも自由よ。でも、悪事はしちゃダメだからね??」」
『『わかってるってばー!!ま、行ってらっしゃい!私一人でものびのびと過ごしておくから心配しないでねー!!』』
〜〜〜
『あはは、なんで今それを思い出したんだろwww』
高1になる直前の春休み、だったよなぁ。両親が海外出張になったのは。まぁ、うちの場合2人とも海外に活動の拠点が広がったと言うべきなんだけど。私は"迷わずに着いていかない"って結論で、まぁ、現に実家に一人で暮らしてるんだけどね。ってあ。
『あ、呼び捨てになってる。ふふ、不思議だなぁ。仲良くなったら呼び捨て、か…………』
呼び捨て…………。私がそれで本当に呼べるのは絵名と彰人と愛莉の3人くらいだな…………。志歩はまぁ、バイト先の決まりで呼んでるだけで本当はーーーー
まふゆ「A…………??」
『あ、朝比奈ちゃん……!!こんな所で何してるの??』
まふゆ「予備校の帰り。そっちは??」
『んー、桜見てた!!』
びっくりした。まさかここで朝比奈ちゃんと会うなんて思ってもなかった。
まふゆ「それにしては、顔色悪そうだったけど??」
『鋭いなぁ朝比奈ちゃん。まぁ、ちょっと思い出したり考えてて変な顔になってただけだよ??』
まふゆ「そう…………。ならいいけど…………」
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Sara - この小説とても面白くて1章から一気見しました。 (2022年3月29日 20時) (レス) @page37 id: 796715c198 (このIDを非表示/違反報告)
Sara - 1.5周年の前にニーゴイベとは、、、(えななんとリンちゃん求めて200連して、爆笑した人ニーゴイベはボーダー高いですね。) (2022年3月29日 20時) (レス) @page37 id: 796715c198 (このIDを非表示/違反報告)
鱗川 - これからも、頑張ってください! (2022年3月19日 16時) (レス) @page35 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れの | 作成日時:2022年1月28日 14時