【プロセカ】明るくて皆のムードメーカーな彼女の本当の想いは………………？ 【第3章】

△109話▼ ページ22

〜志歩 side〜


そのあと、時間的に、寧々と解散した。まぁ、これで、少しは近づけた、よね？？





志歩｢にしても思い出、か。Aなら話のネタにしそうなのにな…………｣



｢フフッ、志歩、ソコニ気付クナンテネ！！｣




志歩｢！？！？｣




MEIKO｢アラ、驚カセタカシラ？今貴方シカイナイカラ話シカケタノダケド｣




私のスマホから顔をのぞかせてる、MEIKO。いや、でも私の知る、私たち4人のセカイのMEIKOじゃない。と、なるとーーー




志歩｢私に何か用？Aことでも教えてくれる訳？？｣



MEIKO｢アラ、ワタシノコトハ検討ガツイテルノネ！！｣



志歩｢Aのこと考えてる時に出てきといてよく言うよ。それで、なんで私に？？｣





MEIKO｢深イ意味ハナイワ。タダ、志歩ト寧々……ダッタカシラ。2人ナラワタシノ求メル破壊ヲ、Aニアル壁ヲ、超エルト考エタダケ。｣




破壊…………。それに壁、か。MEIKOの言ってることはまだ理解出来ない、でもーーー





志歩｢任せなよ、MEIKO。どんな壁なのかはまだ知らないけど、私と寧々が超えてみせるよ。｣


MEIKO｢頼モシイワネ。マァ、デモ、志歩ハ自分ノコトヲ頑張リナサイ？｣




…………あ、行っちゃった。というかなんでAのところのMEIKOに見透かされてんだろ。まぁ、でも自分のことも、Aのことも、きちんと考えていくことに変わりはないからいいか。

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