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*41話 かっこ悪いところは見せたくないから* ページ1

〜坂田 side〜

誕生日まで1ヶ月。大事な話あるって言うてもうたからもう引き返せないし、もちろん言ってもうたからって気まづくて病院にいかないってわけでもない。まぁでもーーーー。




志麻「坂田、お前気合い入ってんなぁ!!!」



坂田「そりゃ、当たり前やろ!!そういう志麻君だって!!!気合い入ってるやん!!」



志麻「そりゃ詩乃が見に来るからな!!!かっこいいとこ見せな!!」



坂田「まぁ、今回の脚本上、負けるのまーしーやけどなwww」



志麻「なっ!今から坂田が負けに変えてもええんやぞ!?」



しまさかにそらまふうらさかと年始までライブに忙しい俺である病院に顔を出せる頻度は2日に1回出せていたのが週一くらいになってしまっている。が、Aは気にしてなさそうだった。むしろ俺の体を心配してくれてる。



さて、今年のしまさかのテーマは百年戦争。せっかくならやれるものは取り入れようということで、春ツでやった殺陣もテーマ的に使えるのもあり今はまさに殺陣のシーンの練習をしている。春ツでやっているがそれよりも更に磨きをかけないといけない。なぜなら今回のストーリーは、アイランド家と、スロープ家という国王の右腕左腕だった両家の争いだからだ。アイランド家がシマこと志麻君で、スロープ家がサカこと俺。2人は仲が良かったが両親が争い、その結果俺たちの代にもーーーという感じだ。




志麻「にしても、両家の名前。もうちょいひねっても良かったか??」


坂田「いやいや、これくらいが分かりやすくてええやろ。島からのアイランドはまだええやん。かっこいいやん。俺なんて坂からのスロープやぞ??」



志麻「まぁ、サカやねんからしゃーないやろ。」



坂田「そうやんなーー。あ、今のとこ。立ち位置逆の方が見えやすくない?」



志麻「あぁ、それもそうやな。」





今年はテーマ曲も2曲書き下ろしてもらっている。だからってのもあるけど、やっぱりAにこのライブ期間中に告白するんやからライブでかっこ悪いところは見せれへんよ??

*42話 俺達の中の戦い、それはーー*→



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紅茶(プロフ) - 更新、プロセカの小説読みながら待ってます! (2023年3月26日 10時) (レス) id: beb9593a66 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 了解です!更新して公開するの楽しみに待ってます! (2021年12月20日 22時) (レス) @page30 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れの | 作成日時:2020年9月14日 20時

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