【暗殺教室】男装少女は今日も素を出せない Part6【歌い手】 (ページ2)

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☆203時間目☆ ページ2

～Sou side～

寺坂「なんだよ。てめぇが招集かけるなんて珍しいじゃねぇか、渚。」

渚「うん。実は、出来るかどうかわからないけど、殺せんせーの命を助ける方法を探したいんだ。」

イリーナ先生の助言からしばらくして昼休み。潮田君が全員を集めていた。内容は今言った通りで………。

三村「つまり、殺せんせーが3月に爆発しないで済む方法を？」

倉橋「私、賛成！！」

片岡「渚が言わなきゃ私が言おうかと思ってた。恩返ししたいもん。」

杉野「新しいチャレンジしていこうぜ！」

不破「新シリーズ開幕だ！」

岡野「やらなきゃ後悔する……。やれるだけやってみてもいいかもね。」

潮田君の元に集まってくる同じ意見を持っている何人か。でも当然ーーーー。

中村「私は反対。アサシンとターゲットが私たちの絆……そう先生は言った。この1年で築いてきたその絆、私も本当に大切にしている。だからこそ、殺さなくちゃいけないと思う。」

寺坂「あのタコがそんな半端な結末で、半端な生徒で喜ぶと思うか？」

渚「で、でもーー。」

そりゃ意見は分かれるわけで。その中でもーーー。

業「才能ある奴ってさ、何でも自分の思い通りになるって勘違いするよね。
ねぇ、渚君。ずいぶん調子に乗ってない？」

渚「え？？」

やっぱり彼が黙ってるはずがなかった。っておお。やばそうやばそう。

業「え、何その目。小動物のメスの分際で人間様に逆らうの？？文句があるなら一度でも喧嘩に勝ってから言えば？」

煽る赤羽君に飛びつき三角絞めをする潮田君。これには思わずAと目線が合う。とめますか。流石に。