☆144話 そんな、小説じゃあるまいしと思うけど☆ ページ2
〜nqrse side〜
nqrse「ま、一旦、俺の家行くか？？」
『あ、はい。そうですね……』
と、盛り上がってる他の酔っぱらいを置いて、俺の家に着く。俺の手元にはアスの、家族や親戚との写真がある。と、いうよりーーー。
nqrse「正直未だに俺もピンと来てない。まさか今になって、こんな事実がわかるなんて。」
『そりゃ、こっちもですよ。まさか血の繋がった身内がいたなんて、生き別れになった兄がいたなんて。そんな、どこかの小説じゃあるまいし。』
そう、その写真には俺も、うつっている。なんで、こんなことがわかったか。それはひきフェスでアスが倒れた後のことーーー。
kradness「海、DNA鑑定受けたら？」
nqrse「いや、どうした急に？？」
kradness「前々から思ってたんだよね。海ってどことなくAちゃんと似てるなって。自分でもそう思わない？？」
nqrse「それはまぁ、否定しないけどーーー。」
俺の両親は警察官で、アスことAちゃんと出会ったのは、Aちゃんに起こったあれが両親の担当で。一時期どうするか大人が話す間に会うことがあった。ちなみに怜ことkradnessに出会ったのもその頃、同じ感じで両親が医者だった成り行きで出会った。それは置いといて。
どこかその頃から、はじめて会った気がしないし、似てるなと思った。俺は間違いなく一人っ子として育てられてた。でもなんとなく受けてみることにした。そしたらあっさりその事実は出てきた。両親からそこではじめて聞いた。おれは本当の息子じゃないってこと。元から仲のいい知人にどうしても自分達に育たててくれないかと懇願したらしい。その方が立派に育つからと。いやそれってどうなのと思ったけどびっくりした。……で、実はその後ちゃんとアスにもその事を伝えたけど、こうしてゆっくり話すのは今日が初めてってわけだ。
nqrse「アスが生まれた時の、親戚一同で撮ったこの写真が、唯一俺らがそろってうつってる写真だなんてな。ま、俺が見せてもらったのは最近が初めてだったわけだけど。」
『私としては手元に残したくないんですけどね。その、見てると辛いだけなんで。』
nqrse「見なくてもいいよ。ただ持っておいた方がいい。俺はそれが言いたいの。」
『え？？』
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
パート5初めからぶっこんでますが、だってここのフラグ回収しないままには終われませんもん()
☆145話 やっぱり彼は彼という結論☆→←☆143話 祝われてる、その中で☆
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2019年10月12日 13時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます！！番外編ですか！いいですね！考えておきます！2章でも出てきますが笑 (2019年7月12日 21時) (レス) id: 8c2df6bbf1 (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - 面白かったです！センラさんとアスちゃんの絡みが可愛くて、可愛くて！！(大事な事なので二回)スポットライトが2人から離れてしまうのは少し悲しいですが、二章でも応援してます！ただ良ければ2人の番外編的なのを((これからも頑張ってください！ (2019年7月11日 16時) (レス) id: a3c5be2b07 (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！個人的になるせちゃんみてみたいです…！これからもがんばってください！ (2019年6月30日 21時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
梨夢 - いつも楽しく読ませていただいています！更新ありがとうございます！志麻さんがいいなぁなんて、、これからも楽しみに待ってます！ (2019年6月21日 16時) (レス) id: 0c4abe2101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れの | 作成日時：2019年3月19日 19時
