283話 2人の通話に同席した真の理由は ページ8
〜 kradness side〜
二人の会話を聞きながら、2人とも天才だよねとか思ったのは心の内に秘めておくとして。にしても同席してて正解だなぁ。大分強引だったけどね。というよりそうでもしないと"2人の心の傷"がまた深くなると思ったからさ??あ、それよりーー。
kradness「え???どういうこと?」
『『えっと、単純な話。新曲と書き下ろし曲を誰にも発売日まで聞かせたくない。』』
kradness「あぁ。それでライブのリハどうするかなんだ。」
『『まぁ、あおいは別だけどね?当日までは今でもほぼ個人練だから問題ないけど当日のリハがやばいなーって。』』
それはどうにかできるか。多分意地でもリハをしてるAの姿を天月君達は見たいはず。そこで聞かれないためにはーーってあ。いいこと思いついた。
kradness「ちょっと面白い提案していい??」
『お??なに??』
Eve「待って、凄く嫌な予感するんだけど??」
kradness「音源が流れればいけるんだから、それまでに確認できたらいいよね?
駿。あそこのライブ会場の音響スタッフの人、知り合いとか前に話してたよね??交渉してよ??」
我ながらよくこんな会話したことがあったの覚えてたよねと思う。でもこの手が使える。
Eve「あぁ!!やっぱりその話覚えたの!!!あくまで今の僕は歌い手とウェディングプランナーがメインでそっちはあんまりしてないんだけど!?!?」
『『えー、でもそれができるなら頼みたい。』』
Eve「もちもちに言われちゃ、仕方ないよなぁ。まあでも期待はしないでよ??できなかったらその時は別の方法考えおくからさーー。」
『『はいよーー。あ、そろそろ電話切るね。翔兄さんに、結婚式の進み具合、報告してなかったからwwwwwwじゃ!!』』
kradness「切れたね。というかまだだったたんだ。」
Eve「まぁそれだけアルバム製作頑張ってるってことで。あ。そうだ。コラボしよコラボ。」
kradness「全然いいけどどうした急に??」
Eve「………わかってるくせに聞くのずるくない??」
kradness「ふふ、素直じゃないんだからなーー。さ、曲決めよっか。」
そりゃあの出来事をまんま反映させてるから、その分のストレス発散がてらにはちゃんと付き合わないとね??
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羽龍夜 - こんにちは!1話から一晩かけてぜんぶ読みました!wおもしろいので、更新がんばってください! (2018年7月30日 10時) (レス) id: 0d30fcd0a4 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - 塾だるい(泣)さん» コメントありがとうございます!!Eve君出てきたの割と最近ですが今回のパートはメインで出てくるので是非見てください!! (2018年7月14日 22時) (レス) id: 740ce85763 (このIDを非表示/違反報告)
塾だるい(泣) - Eveさんに釣られてやって来ました! パート1から見てきます(マッハ2000) 続き待ってます! (2018年7月14日 18時) (レス) id: e0ee611b9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れの | 作成日時:2018年7月12日 18時