元歌い手で今人気の踊り手兼ボカロP、どうやらシェアハウスに男装して住むようです！パート8！！

292話 無差別殺人事件 その8 ページ18

〜天月 side〜




天月「はぁはぁ……。luz君！！Aは……っ。」



luz「とりあえず一旦水飲み？？ほら。」





天月「ｺﾞｸｺﾞｸ……。ごめん、慌てすぎてた。」





luz「無理もないで。Aはそこや。」









急いで駆けつけたAの病室。そこには眠っているAの姿。ところどころ包帯が巻かれ………ってえ？？






天月「嘘、よりによって切られたの、喉、なの？？？」



luz｢そうやねん………。それもAだけ。他の人は足とか腹部ばっかりやねんけど……。｣




そう、ニュースで聞いていたのは腹部や足を刺された人が多いって聞いていたから、当然そこに包帯が巻かれていると思えば違った。なんで、Aだけ。って待ってよ、ということはーー、



天月｢ねぇ、これ、歌い手としての活動は、どうなるの？？｣




luz｢どうやろうなぁ。それは目覚めた後のAの状態と頑張り次第や。｣




天月｢そんな………。｣







なんで、こんなことになったんだろう。そもそも出かける予定があるとも聞いてなかったし、出かける時は心配だから連絡は入れてねって話してたし、いつもAはちゃんと連絡をしてくれていたのに。今日はたまたま忘れてたってこと？？

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